芸能人の結婚報道にショックを受ける人の心理

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妻夫木聡と女優のマイコの結婚が発表された。福山雅治と吹石一恵の結婚報道を始め、堺雅人や西島秀俊などの、40代の二枚目俳優が相次ぎ結婚し、その度に、ファンの悲痛な声がSNS上をにぎわせてきた。ショックで仕事を休むと表明する人まで出ていたが、今回の妻夫木聡の結婚でもショックの波紋が広がるかもしれない。そこで今回は心理学者の内藤誼人先生に、芸能人の結婚に沈痛な反応をするファンの心理を分析いただいた。

■芸能人と結婚するつもりでいたがゆえに

「その芸能人と自分が結婚している場面などをイメージしている人ほど、ショックは大きいでしょう。熱烈なファンは、毎日のようにその芸能人と自分がデートしている場面などを想像するでしょうから、ショックだと思います」(内藤先生)

テレビなどで活躍する芸能人や有名人との結婚……普通に考えれば可能性はかなり低いがゼロではない。その妄想を膨らます時間は楽しいものだったに違いない。だが結婚という報道によりその夢は破れることになるのだ。それはさぞかし辛いことだろう。辛いが、仕事を休むほど衝撃を受けるのはなぜなのか。

■突然届く結婚報道に呆然

「その芸能人の結婚が決まることによって『もう私とは結婚してくれない』という最後通告を突きつけられたように感じる人が多かったのでしょう」(内藤先生)

しかも結婚報道は突然届く。まさに青天の霹靂なのだ。

「報道前までは少しでも期待がある想像だったのに、今では単なる夢想にすぎないことになるわけですから、ショックだと思います」(内藤先生)

結婚という祝い事であるはずが、一部のファンには悲報となってのしかかるわけだが、深い悲しみから浮上するための良い方法はないのだろうか。内藤先生にアドバイスをもらった。

■4日間を耐えるべし

「実は、失恋もそうなのですが、辛いのは最初の4日間程で、あとは徐々に気持ちが落ち着いてきます。なんとかその数日を乗り切るのがポイントです。また、『人とのおしゃべり』がストレス解消法としては最も有効ですから、他のファンとおしゃべりなどでもしていれば気がまぎれるのではないかと思います」(内藤先生)

今後も芸能人の恋愛や結婚報道があるごとに、ショックを受ける人が出てくることだろう。もし周りにそういった人が現れたら、4日程そっと見守ってあげよう。その後は楽しい話題や明るい話をふることで、気を紛らわしてあげるといいのかもしれない。もし自分がショックを受ける立場の場合は、4日間ぐらいはいっそ思いっきり泣いてしまおう。そして一人でその悲しみを背負うのではなく、ファン同士でその気持ちを共有し、乗り切ることを願うばかりである。

今回は「教えて!goo」では、「芸能人の結婚報道にショックを受けたことがありますか?」ということでみんなの意見を募集中だ。

●専門家プロフィール:内藤 誼人
心理学者、立正大学客員教授、有限会社アンギルド代表取締役。慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。「3割しか話さないのになぜかうまくいくビジネス英会話のルール」(ジャパンタイムズ)、「ヤバい出世学」(大和書房)他、著書多数。

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)