前回王者メキシコと欧州の雄ドイツの一戦は譲らずドロー決着《リオ五輪》

写真拡大

▽リオデジャネイロ オリンピック(五輪)のグループC第1節、U-23メキシコ代表vs U-23ドイツ代表が4日に行われ、2-2の引き分けとなった。

▽前回大会のロンドン五輪王者であり北中米カリブ海王者のメキシコと、U-21欧州選手権ベスト4のドイツによる好カード。オーバーエイジ枠のペラルタが先発となったメキシコに対し、ドイツはブンデスリーガで馴染みの面々がスタメンとなった。システムは[4-2-3-1]を採用し、GKにホルン、4バックに右からトルジャン、ギンター、ジューレ、クロステルマン、中盤センターに双子のベンダー兄弟、2列目に右からブラント、ゴレツカ、マイヤーと並べ、1トップにゼルケが入った。

▽試合は開始6分、メキシコがロサーノのミドルシュートでまずはゴールを脅かす。一方のドイツも16分、セットプレーの流れからジューレが際どいシュートを浴びせて応戦した。

▽しかし、リズムに乗れないことからドイツは28分にゴレツカに代えてニャブリを投入する。それでも流れは好転せず、試合は膠着した状態が続いたまま前半をゴールレスで終えた。

▽迎えた後半、52分にメキシコが試合を動かす。左CKからペラルタのヘディングシュートがネットを揺らした。

▽良いところのないまま先制を許したドイツは55分に決定機。ボックス左ゴールライン際からクロステルマンが折り返したボールをニャブリが合わせたが、シュートは枠の右に外してしまった。それでも58分、ニャブリが汚名返上とばかりに同点弾を奪う。ジューレのスルーパスを受けたニャブリがボックス左へ侵入し、GKとの一対一を制した。

▽ところが61分、メキシコがすかさず勝ち越す。左サイドからのクロスをダイビングヘッドで合わせたブエノのシュートはバーに直撃したものの、ルーズボールをピサーロが押し込んだ。

▽再びビハインドを負ったドイツだったが、78分にセットプレーで追いつく。右CKからギンターの強烈なヘディングシュートでゴールに突き刺した。これ以降はゴールが生まれず、実力国同士の一戦は勝ち点1を分け合う結果となった。