3日、広東省深セン市で下水道管などの公共設備に問題が多発していることが明らかになった。新たに設置された下水道は3分の2が手抜き工事だという。

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2016年8月2日、香港紙・東方日報によると、広東省深セン市で発表された市内公共設備の安全性に関する調査結果から、下水道管などの公共設備に問題が頻発していることが明らかになった。

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とりわけ問題が起きているのは、新たに設置した長さ121キロに及ぶ地下排水の事業で、3分の1は重大な問題はないものの何らかの修復が必要な状態にあり、残り3分の2は深刻な問題を抱えた手抜き工事で、修復工事の施しようがない状態にある。

配管の位置や高低に問題があったり、脱落、漏水、異物によって破損しているほか、部材の選択ミスや工事の監督にも問題が多く存在する。深セン市内では排水管が破裂し、道路や地域一帯が浸水する事故がたびたび起きており、地元住民は「もはや日常茶飯事になっている」と話している。

老朽化したエスカレーターやエレベーターも問題となった。1万基あまりが想定される耐用年数(15年)を超えて使われ続けている。また、勝手に電線を延ばしたり、建物の密集する場所で許可なくガスボンベを使ったりするなどの問題も明らかになった。(翻訳・編集/岡田)