【激怒】ボッタクリなのか!? 原価マニアが「祭の露店でイカ焼きだけは絶対に食べるな」とブチギレ

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夏はお祭りの季節。賑やかな雰囲気の中、たくさん並んだ露店でいろいろな食べ物を食べ歩くことはお祭りの醍醐味ですよね!

露店の値段は高すぎる?



しかし、お祭りの露店は総じて高めの価格設定をされているものです。例えば、かき氷なんて、氷にシロップをかけただけなのに数百円。水と砂糖に数百円です。お祭りの場では気にせず買ってしまいがちですが、冷静に原価を考えるとかなり強気の価格設定をされているものが多いと言えるでしょう。

『イカ焼き』の原価率がひどいらしい





全体的に高めの価格設定がされているとはいえ、出店をするのにもお金がかかるのでしょうから、ある程度は仕方ありません。むしろ、お祭りならではの料理ですし、楽しい雰囲気を買っていると思えば、適正価格ともいえます。ですので「ボッタクリだ!」と断言するのは極端な話ですが、今回は「そう思っている人もいる」ということでお伝えしたいと思います。

原価を気にする原価マニア



イカの屋台料理のなかでも特に『イカ焼き』の原価率はかなり低いらしく、原価を気にする原価マニアから「絶対に食べない!」との声が出ています。

今回トリビアニュースでは過去にお祭りの露店を何種類も出店した経験があり、原価のことに詳しいという佐古田玉男さん(45歳 / 無職)に話を伺うことができました。

イカ焼きにもいろいろ種類がある



「私は過去にいろいろな露店を出店したことがありますが、イカ焼きはあまりにも原価率が低くて心が痛くなりました。イカ焼きと言ってもいろいろ種類があるのです。例えば関西などでイカ焼きといえば、お好み焼きのような生地にイカの切り身が入っているものを指します。その他の地域では姿焼きが基本で、足の部分と体の部分を半分に分けて売っていたり、1杯をそのまま売っていたりするのです」

10倍の値段がついている?





「関西風は小麦粉が入ってて中身をごまかしやすいと思うかもしれませんが、その分単価も低くなっているため、原価率はそこまでではありません。特にヤバいのはイカをそのまま焼いているものですね。イカの仕入れ値なんて30杯で1,500円とかそんなものですよ。

それを500円前後で売って、当たり前に売れるわけです。チャッチャと味をつけて焼くだけなのに10倍の値段をつけられるわけです! 一日中イカばかり触ってるから身体がイカ臭くなりますが、莫大なカネが入るので、むしろイカ臭くても平気だしウハウハでした」

さらにヤバい例もある





「これでも実はまだマシな方で、最近は海外産の巨大なイカを「姿焼き」っぽく切って焼くというとんでもない手段が流行し始めました。これは本当に原価がひどいです。2キロで1,000円前後で仕入れたイカを細かく切り分けると、イカ焼き1個分の原価は10円〜20円にまで抑えられます。

これで売値も下げるならいいのですが、変わらず500円前後で売る店も多いです。よく知らずに買ってしまう人が普通にいるのですから。これはボロ儲けですよ! イカ臭くなってもやめられないビジネス、それがイカ焼きなんです」

私は頭がおかしくなった



「私は現在露店の仕事からは足を洗ってコンビニで働いていますが、コンビニのスナックなんてみんな良心的な価格設定ですよ。うっかりいくつか廃棄させるようなことをしてしまったら一瞬で利益なんて吹っ飛びます。

一般の世界での原価率を知り、イカ焼きの異常さに気がつき、とにかくムカつくようになりました。今ではイカビジネスから足を洗えて幸せです。まったくイカ臭くないですし、身も心もきれいな身体になりました」(コメントここまで)

出店料や設備の費用もかかる



10〜20円のイカが500円で売られていると考えると、確かにとんでもなく存した気分になるのはわかります。原価を気にする原価マニアが「絶対に食べない!」と怒るのも理解はできます。

とはいえ、イカ焼きの露店を出店するためには鉄板などの設備を用意しなければなりませんし、お祭りへの出店料もかかります。また、雨などで祭が中止になってしまえば、大量のイカを廃棄することになってしまうでしょう。その費用が価格に上乗せされるのはある程度仕方ないのかもしれませんね。

形を確認してから買おう





イカ焼きが好きだけど損をしたくないという原価マニアな人は、イカ焼きがちゃんとイカの形をしているか確認してから買うようにするといいかもしれない? 損をした気分になってしまっては、たとえイカ焼き自体が美味しくても楽しい気分が半減してしまいますからね。まあ「お祭り価格だから適正価格」と思うのが一番なんですけど。

他も基本は原価率が低い?



露店で特に原価率が低いのはイカ焼きということがわかりましたが、他のものも基本的には原価率が低めになっているそうです。

例えば焼きそばの麺も1キロ200円以下で仕入れられますし、綿菓子もほとんどがキャラクターがプリントされた袋代だといいます。せっかくのお祭りの場なのですから、そこまで原価を気にしないことが雰囲気を楽しむコツなのかもしれませんね。

■執筆・監修:Mr. Fox

執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/