4日、台湾の立法院長が率いた訪日団の公私混同ぶりが台湾で物議を醸している。資料写真。

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2016年8月4日、環球時報によると、台湾の立法院長が率いた訪日団の公私混同ぶりが台湾で物議を醸している。

蘇嘉全(スー・ジアチュエン)立法院長は1日、立法委員20人余りとともに日本を訪れた。蘇氏の院長就任後の来日はこれが初めて。3日の台湾・聯合晩報によると、台湾の駐日代表処は1日、訪日団を招いて帝国ホテルで食事会を開き、50〜60人が懐石料理を楽しんだ。委員の中には2晩続けて食事会に妻と子ども、義母を同行した委員や通訳として日本人の妻を連れて行った委員がいたと指摘されており、訪日団に参加したある人物は「以前の立法院長が公私を分けていたのに比べ、今回の訪問は公私混同が甚だしい」とコメント。蘇氏は日程を終えた後に北海道を訪れ、副院長も日本に滞在して家族とリラックスするという。

聯合晩報は事情を知る人が口にした「これは『国会外交』ではなく、旅行団。駐日代表処は旅行会社になった」という言葉を紹介し、訪問団に参加したある人は「この2日間、政治的に深い議題には触れなかった」と説明。同氏は「自民党関係者を訪問した際、日本側から日本の食品解禁に関する話が出たが、蘇氏はこれといった回答をしていない。沖ノ鳥礁(沖ノ鳥島)の漁業権問題については双方が触れなかった」と語っている。(翻訳・編集/野谷)