2016年6月の時点で、中国のネットユーザー数は7億1000万人、インターネットの普及率は51.7%に達した。モバイルインターネットが一層社会の生活形態を形作っている。

写真拡大

中国インターネット情報センター(CNNIC)が3日午前に北京で発表した「第38回中国インターネット発展状況統計報告」によると、2016年6月の時点で、中国のネットユーザー数は7億1000万人、インターネットの普及率は51.7%に達した。モバイルインターネットが一層社会の生活形態を形作っている。人民日報が伝えた。

■1人当たりのインターネット利用時間は1日平均3.8時間

16年6月の時点で、中国のネットユーザー数は7億1000万人に達した。今年上半期に2132万人がネットユーザーに仲間入りし、増加率は3.1%。中国のインターネット普及率は15年末から1.3ポイント上昇して51.7%に達した。世界平均を3.1ポイント、アジア平均を8.1ポイントそれぞれ上回った。ネットユーザーの規模は9年連続で世界1位。16年上半期、中国のネットユーザー1人当たりのインターネットをしている時間は1週間平均26.5時間と、15年より0.3時間長くなった。ネットユーザー1人当たり、1日平均約3.8時間インターネットを利用している計算になる。

■スマホでインターネットが主流に

同報告によると、モバイルインターネットの環境の整備やスマートフォンの普及が一層進むにつれ、ネットユーザーがインターネットをするために利用する端末は、モバイル端末に集中するようになっている。16年6月の時点で、中国のスマートフォンでインターネットをするネットユーザーの数は6億5600万人と、15年末より3656万人増加した。ネットユーザーのスマホによるインターネットの使用率は92.5%で、15年末より2.4ポイント上昇した。スマートフォンのみでインターネットをするというネットユーザーの数は1億7300万人で、ネットユーザー全体の24.5%を占めている。インターネットをするためのアイテムのうち、スマートフォンが主導的な地位を占めるようになっている。

その他、スマートテレビ業界が急速に発展するにつれ、家庭における娯楽として、テレビでインターネットをする人も増加している。テレビでインターネットをする人の割合は21.1%と、15年末に比べて3.2ポイント上昇した。

■オンラインデリバリー、オンライン生中継、オンラインタクシー配車、オンライン決済など、インターネットを利用した新しいサービスが続々と登場

同報告によると、モバイルインターネットを利用した各種サービスが、ネットユーザーの生活に一層浸透するようになっている。

オンラインゲーム、オンライン動画、オンラインショッピングなどが、ネットユーザーの日常の一部となっているほか、16年は、急速に発展中のインターネットを利用したサービスが続々と登場している。

成長の速度を見ると、同年上半期31.8%の成長率を見せたオンラインデリバリーが特に目立っている。同期、最も成長したインターネットを利用したサービスだ。

16年6月の時点で、中国オンライン生中継のユーザー数は3億2500万人と、ネットユーザー全体の45.8%を占めた。中国のオンラインゲームのユーザー数は3億9100万人で、ネットユーザー全体の55.1%を占めている。

インターネットを利用した金融系サービスも16年上半期、成長を続け、オンライン決済やインターネット財テクのユーザー数の増加率は9.3%と12.3%だった。

16年上半期、各種インターネットを利用した公共サービス系のサービスも、ユーザー数が増加した。うち、オンライン教育、オンラインタクシー配車、オンライン政務サービスなどのユーザー数は1億人を突破。多元化、モバイル化が顕著な特徴になっている。中でも、巨大な市場があり、技術応用が日に日に整備されているオンラインタクシー配車の業界の規模が拡大を続けている。16年上半期、オンラインタクシー配車のユーザー数は1億5900万人と、ネットユーザー全体の22.3%を占めた。オンライン専用車配車を利用するユーザー数は1億2200万人と、ネットユーザー全体の17.2%を占めている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)