六本木にできた宇宙の入り口。人類の想いがつまった「宇宙と芸術展」

写真拡大

江戸時代の浮世絵に描かれたUFOとよく似た「うつろ舟」。この不思議な物体をみて、昔の人も未知の宙に思いを馳せたのかもしれません。そんな人類の永遠の謎、「宇宙」を通じ今と昔の人々の想いが交差する、時空を超えた展覧会がいま人気を博しています。
ジャンルも時代も超えた宇宙観にひたる
それは2017年1月9日(月・祝)まで六本木ヒルズ森タワー53Fの森美術館にて開催中の「宇宙と芸術展:かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ」。

人類が問い続けてきた「宇宙とは何か、我々は何者か」という永遠の命題を、現代における芸術・文化的視点で紐解き、人類の未来を探る壮大な試みです。

という企画への熱い思いがしっかりと伝わる展示物の数々。日本初公開となるレオナルド・ダ・ヴィンチの天文学の手書きノート、ガリレオ・ガリレイの天文学手稿、天文・科学の初版本、三室戸寺の曼荼羅や日本最古のSF小説ともいえる「竹取物語」の絵巻、そして現代アーティストによるインスタレーションに、隕石や化石、宇宙開発の最前線に至るまで、古今東西、時代もジャンルも超えた貴重な出展物約200点を一挙公開しています。
科学的観点からスピリチュアルな視点まで
多元宇宙という点から見ても、「曼荼羅」からは古来人の多元宇宙像が、またビョーン・ダーレムの大型インスタレーションからは現代人の多元宇宙理論を感じることができます。
さらにはマクロだけなくミクロコスモスにも注目。「人は宇宙をどう見てきたか? 」、「宇宙という時空間」、「新しい生命観−宇宙人はいるのか? 」、「宇宙旅行と人間の未来」の4つのセクションを通して、宇宙科学の観点からスピリチュアルな視点まで、あらゆる人々の宇宙観が一挙に楽しめる壮大な展覧会となっています。
人の数だけ宇宙があるからこそ、永遠の命題なのかもしれません。

「宇宙と芸術展:かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ」
会場:森美術館
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53F
会期:2016年7月30日(土)〜2017年1月9日(月・祝)会期中無休
時間:10:00〜22:00
※火曜日は17:00まで
※10/21(金)は翌朝1:00まで、10/22(土)は翌朝6:00 まで
※いずれも入館時間は閉館時間の30分前まで
料金:一般1,600円、学生(高校・大学生)1,100円、子ども(4歳〜中学生)600円

photo by Thinkstock/Getty Images

この記事を気に入ったら、いいね!しよう。
Facebookで最新情報をお届けします。