実はギョッとされてる…!飲み会でついやりがちなNG行動
飲み会ではいつもより気軽に話ができたり、意外な素顔が垣間見れてもっと仲よくなれたり。仕事関係でもプライベートでも、大切なコミュニケーションの場のひとつですよね。
しかしそんな席でのあなたのちょっとした言動が、知らないうちにイメージダウンに繋がってしまっていることも……。
そこで今回は、飲み会でついついやりがちだけど周りの人たちにギョッとされてしまうNG行動をご紹介します。
■1:時計やスマホをチラチラ確認する
深い意味はなく、ただなんとなく時計やスマホを確認してしまうことってありませんか? サラッと確認しているつもりでも、実は意外に目立つ行動の一つなんです。
スマホは特に無意識にいじってしまいがちなので、周囲には頻繁に時間を確認しているように見えていたり、早く帰りたそうな印象を与えてしまうことも。言うまでもありませんがチラチラと確認する程度ならまだしも、SNSに投稿したり誰かとやり取りをしたり、ガッツリいじるのは論外です。
マイペースさが垣間見える行動は、みんなで楽しむ飲み会の席では控えたほうがよいでしょう。
■2:値段が高いメニューを気にせず注文する
料理を注文するときにモタモタせず決めようとするあまり、皆の好みは考えても値段までは意識できていない人は意外と多いかもしれません。
目上の人が奢ってくれるにしても割り勘にしても、値段を気にせず予算オーバーになりそうなものを頼んでしまうのはやはり配慮に欠けるといえます。具体的に○円以上がダメと!いうより、“そのお店の中で高めなメニュー”は避けたほうが賢明、といったニュアンスです。
今まであまり気にしていなかったかも……という人は、注文する料理の系統やバランスとともに、少し金額にも目を向けてみましょう。
■3:断りもなく、料理を取り分ける
気が利く行動の定番ともいえる“料理を取り分ける”行為。ところが何でもかんでも取り分ければよいというものでもないんです。
よくよく考えてみれば当たり前かもしれませんが、人によっては嫌いな食べ物もありますし、またタイミングによってはあまり食べる気のない料理だってあります。それを一方的に取り分けられるのは、まさにありがた迷惑。苦手な料理を取り分けられてしまった人は、内心ギョッとしてしまうことでしょう。
自分の近くにある料理や、トングなどが自分の側に向いていて自分が取り分けるのがよさそうな場合には、お腹の減り具合や苦手ではないかとさりげなく確認するのが失敗しない方法だといえます。
また、あまりにも取り分けばかりを気にしていると「あの人、気が利くアピールしてるのかな……」なんて思われてしまうことにも繋がりますから、飲み会ではまわりを気にしすぎるより、純粋に会話やその場の空気を楽しもうとする姿勢のほうがよっぽど好印象にうつりますよ。
いかがでしょうか。上記のようなポイントを抑えて、気負わずに飲み会を楽しんでくださいね。
【筆者略歴】
※ Y.NISHIKAWA ・・・ 全米ブライダルコンサルタント協会員。ホテル・専門式場でブライダルプランナーとして勤務したのち、ブライダルライターとなり独立。結婚を意識するすべての女性の利益となる情報をつまびらかにすることがモットー。
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