3日、国際卓球連盟のトーマス・ワイカート会長は、オリンピックのメダルを中国がほぼ独占していることについて、「中国に非はない。他国が実力を高める努力をし、中国との距離を縮めてほしい」と語った。写真は中国卓球男子のエース・馬龍。

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2016年8月3日、国際卓球連盟のトーマス・ワイカート会長は、ブラジルのリオデジャネイロで記者会見し、卓球がオリンピックの正式競技となった1988年のソウル大会以降、金メダル28個のうち24個を中国が独占していることについて、「中国に非はない。他国が実力を高める努力をし、中国との距離を縮めてほしい」と語った。環球網が伝えた。

2008年の北京大会のシングルスで、中国が男女ともに金・銀・銅を独占したことを受け、12年ロンドン大会からは男女シングルスの各国・地域の最大出場枠が3人から1人減り、2人となった。一つの国・地域がメダルを独占するのを避けるための措置だ

AFP通信は「小学生から強化を始める育成方式が、この競技における中国の優位的な立場をさらに堅固なものにしている」と指摘する。

ワイカート会長は「日本やドイツ、韓国は実力が安定して上昇している。中国との距離も縮まっている。リオでは本物の戦いが見られるだろう」と期待を込めた。(翻訳・編集/柳川)