3日、性的少数者への平等な権利を訴えるため、人気アーティストが集結したジョイントコンサートで、彼らが放棄したギャラの金額は3000万台湾ドル(約9600万円)を超える。

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2016年8月3日、性的少数者への平等な権利を訴えるため、人気アーティストが集結したジョイントコンサート「愛最大〜其実我們都一様(Love is King It makes us all Equal)」で、彼らが放棄したギャラの金額は3000万台湾ドル(約9600万円)を超える。中国時報が伝えた。

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同性婚を支持するなど、性的少数者への平等な権利を訴え続けている歌姫アーメイ(張恵妹)が発起人となり、1日に台北アリーナで開催された。アーメイをはじめ、ジョリン・ツァイ(蔡依林)やS.H.EのHebe、レイニー・ヤン(楊丞琳)、人気バンドのソーダグリーン(蘇打緑)、男性歌手のジャム・シャオ(蕭敬騰)、司会者でタレントの小S(シュー・シーディー/徐熙[女弟])ら、計12組が出演する大規模なステージとなった。

そうそうたる顔ぶれがそろったが、出演者にギャラを支払った場合、少なく見積もっても3000万台湾ドルほど。12組はいずれも無償のチャリティー出演ながら、約10時間に及ぶリハーサルにも参加。さらに台北アリーナで予定使用時間を超過した違約金については、アーメイが「自腹を切る」と大胆に宣言している。

同コンサートの収益金は、台湾伴侶権益推動聯盟などに寄付される予定。コンサートを開催するより、人気芸能人が直接寄付すれば「より多くのお金が集まる」という声もあるが、コンサートを担当した音楽プロデューサーのチェン・ジェンチュアン(陳鎮川)氏は、「行動そのものに意味がある。有名人が声を上げ、その影響力と効果が世間に広まることこそ、性的少数者が求める方法だ」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda)