「もう誰も私のことなんて気にしないと思っていた」96歳の元軍人に向けられたフェイスブックの投稿が温かい

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「テッドを紹介します…」こんな書き出しで始まる、あるフェイスブックの投稿が話題を集めている。

96歳、第二次世界大戦に従軍した兵士

イギリスの東海岸に位置するキングストン・アポン・ハル在住のBenjamin Orozco Lopezさん。

彼が勤めているパブにランチのためにやってきたのが、96歳の元軍人テッドさんだ。

テッドさんは第二次世界大戦に従軍した人物。胸元に着けられた従軍メダルに気づいたLopezさんは、「国のために戦ってくれてありがとうございます」と声をかけたそうだ。

すると彼はとても圧倒されたような表情をして涙を流し、こう言ったのだという。

「ありがとう、若者よ。もう誰も私のことなんて気にしないと思っていた」

そんなことはないと証明したい

Lopezさんは彼に「そんなはずはありませんよ」と伝えたそうだ。そしてその言葉が真実であることをテッドさんに示すために、7月27日、フェイスブックにこんな書き込みをした。

「いいね!とシェアをお願いします。テッドにまだ忘れられたわけではないと示したいんです」

35万件のリアクションと14.5万件のシェア

Lopezさんの投稿に多くの人が反応した。1週間ほどで35万件のリアクションと14.5万件のシェアが寄せられている。

そして9万件近いコメントのほとんどは、退役軍人たちへの感謝の言葉だ。

「生きている実感が沸いてきた」

第二次世界大戦が終了してからすでに70年以上が経過。世界は大きく変わり、当時の価値観も大きく変わった。

そんな時の流れが、テッドさんの心に大きな穴を開けていたようだ。反応を知ったテッドさんはLopezさんに「ありがとう。以前は終焉に向かうだけの日々だと感じていたけれど、今では生きている実感が沸いてきたよ」と語ったそうだ。

Lopezさんも大きな反応に感動したようで、「すべての元兵士の方々が、僕の投稿を見てくれるといいだけど」とコメントしている。