【ブラベクトR錠】の特徴

ノミ,ダニ予防薬と言えばスポットオンタイプのフロントラインが有名ですが、月に一度投与しなければなりませんので『面倒だ』と思われる方もいらっしゃるのではなでしょうか。
そんな方にお勧めなのが、3ヶ月に一度の投与でOKと言う飲むタイプの予防薬【ブラベクトR錠】です。
【ブラベクトR錠】は日本では2015年の夏より獣医師によって処方される事になりました。 
主成分は【フルララネル】で、その他として豚由来フレーバーやトウモロコシが配合されています。
ですので、豚由来フレーバーとトウモロコシトによるアレルギー反応のあるワンちゃんには投与できません。

元々はペット先進国のアメリカが開発したもので、犬や猫のノミ・マダニに対しての即効性に優れていると言われています。
驚くべきその効果は、1ヶ月毎に投薬する既存製品より3ヶ月間持続するそうです!!
ですから投与は3ヶ月に1回で良いと言う事になりますのでとても楽になると思います。

また【ブラベクトR錠】は錠剤にポーク風味を加えていますので、ワンちゃんがとても飲み易く喰い付きが良いとされています。

安全性

良く効く薬と言われると、その安全性が気になるところですが、【ブラベクトR錠】の有効成分であるフルララネルは、犬や猫に対して高い安全性を有するとされていますし、国内での販売業者である(株)インターベットは、農林水産省から製造販売承認を取得しているため信頼度に於きましては良好なのではないかと思われます。
ただ、製造されてから間もないため副作用は殆どないとされていますが多少の懸念は残ります。
私の場合、良く調べず愛犬に投与しましたが今のところ異常は見られません。
次回の投与はどうするのか思案中です。

本当に副作用は無いのか?

ブラベクト処方後に、本当に副作用は無いのか掛かり付けの獣医師に聞いてみたのですが、一応獣医学会では殆ど副作用は無いと言われているそうです。
そこで人間用の薬剤師に問い合わせるてみると・・・
人間の場合、まれに消化器症状(嘔吐、下痢)やAST, ALTの上昇が見られる場合があると言う事でした。
また、タンパク質結合率が非常に高いためタンパク結合率の高い薬物の血中濃度に影響を及ぼす可能性がある、との見解でした。

獣医師が処方する投与量

獣医師が処方する投与量は以下の通りです。

【2〜4.5kgの犬】 112.5mg
【4.5〜10kgの犬】250mg
【10〜20kgの犬】 500mg 
【20〜40kgの犬】1000mg

薬の投与と共に行うと更に効果的になる方法

愛犬をノミ、ダニから守るには薬の投与と共に行うと更に効果的な方法があります。
その方法とは・・・

屋内外の環境を清潔に保つことが肝心です。特にワンちゃんの通り道,好きな場所,床,寝場所、などは定期的に掃除する。汚れや飛散物を取り除く方法として効果的なのは、掃除機よりスチームクリーナーがお勧めです。ワンちゃんの就寝用ベッドや毛布を洗う場合、60℃以上のお湯で10分間以上洗うと良いでしょう。ドアマット,敷物、クッションなどは天気の良い日を見計らい直射日光で天日干しにしましょう。もし部屋にノミやマダニの寄生を受けている物があれば出来る限り捨てましょう。

まとめ

獣医師によりますと【ブラベクトR錠】は副作用が殆ど無いとの見解ですが、100%信用しても良いのでしょうか?
薬剤師さんは副作用は全く無いとは言っていません。

私は以前化学メーカーに勤務していましたので、何も知らない方よりは多少分かっているつもりです。
これら薬剤の原料は【原油】です。
原油が精製され、その精製されたものが化学反応により様々な良い物質に変化して行きます。

しかし毒と言う産物も発生します。
もちろん何度も臨床試験され合格した薬が私達人間が服用すると言う訳です。

人間は毒素を尿と汗により大部分が体外に排出されます。
しかし犬は人間と異なり汗の量が極端に少ないのです。
それにより徐々に体内に毒が蓄積され弊害が出て来る可能性があります。
そこが化学物質の良い所であり怖い所でもあるのです。

私は出来れば狂犬病や伝染病の予防接種は受けさせたくありません。
それは副作用が怖いからです。
運が悪ければ死ぬ場合もあります。
でも愛犬を守るためには避けて通れない道です。
全く副作用のない完璧な予防薬が出来る事を心待ちにしています。
日本の化学技術なら必ず出来ると信じています。