(写真提供=SPORTSKOREA)

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リオ五輪から正式種目として復活する女子ゴルフには、世界33カ国、計60人の選手が出場する。韓国女子は唯一4つの出場枠を確保しており、パク・インビを含め4人の選手が出撃。ゴルフ強国の名を轟かせるチャンスを迎えた。

ところが、今回のオリンピックに出場する女子ゴルファーの中には、韓国代表以外にも韓国系ゴルファーが存在する。

強力な金メダル候補、リディア・コ

中でも注目を集めるのは、ニュージーランド代表のリディア・コだ。韓国・ソウル生まれの彼女は6歳の時、家族でニュージーランドに移住した。

LPGAデビューを果たした2004年以来、あらゆる最年少記録を塗り替えてきたリディア・コ。今年もすでに4勝を収めており、賞金、平均打数部門1位として独走中。世界ランキングは39週連続で1位を守っている。自他ともに認める強力な金メダル候補だ。

オーストラリアに与えられた2つの枠は、韓国系のイ・ミンジ、オ・スヒョンで埋められた。イ・ミンジはオーストラリアで生まれ、2014年にプロ転向。昨年LPGAデビュー後、2勝を収めた。

韓国・釜山生まれのオ・スヒョンは、2004年にオーストラリアへ移住。今年デビューを果たしたLPGAでは、トップ10入りを2回記録した。

日本の野村敏京にも注目

日本人の父と韓国人の母を持つ野村敏京にも関心が寄せられている。

野村は5歳で韓国に渡り、中学と高校を卒業した。ジュニア時代には母方の姓をとった「ムン・ミンギョン」という韓国名で活動したこともある。しかし、2011年に日本国籍を選び、プロ転向した。

今年2月にISPSハンダ・オーストラリアン女子オープン優勝。米ツアーで日本人が優勝したのは、2012年の宮里美香以来だ。4月には「スインギング・スカートLPGAクラシック」でも優勝し、オリンピックでの活躍がますます期待される。

ちなみに、男子ゴルフではニュージーランド代表のダニー・リーが唯一の韓国系選手だ。仁川生まれの彼は、韓国ジュニア代表として活躍後、8歳の時にニュージーランドへ渡った。2011年に「WNBゴルフクラシック」でプロ初優勝。昨年5月に「ザ・グリーンブライアークラシック」で米ツアー初優勝を飾った。

(文=S-KOREA編集部)