中身は空なのにフカフカ!? 世界初の材料で作られたクッション「LACE」が不思議で美しい

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クッションの中には綿やウレタンを詰めた袋など、必ず何かが詰まっているものです。でもね、今回ご紹介するレース編み装飾が美しいクッションの中には、なーんにも入ってないの。空っぽなの!

広告・クリエイティブの専門誌「月刊ブレーン」8月号で発表されたのは、三井化学株式会社とクリエイターとのコラボレーションプロジェクト「Material Meets Creative Team」第3弾アイテム、空気のクッション「LACE」。

【世界初の素材「スタビオ」を使用】

これまで無かったような新しい視点で、素材の魅力を分かりやすく伝える。そんな思いのもとに生まれたという「LACE」。

「三井化学 × ブレーン」特設サイトによれば、このクッションには、三井化学が世界で初めて開発した柔らかいウレタン樹脂「STABiO(スタビオ)」が使用されているのだそう。

【スタビオってどんな素材なの?】

「スタビオ」は植物由来の原料で、独特の弾力性と柔らかな質感があり、硬いものから柔らかいものまで幅広い機能や触感を作ることができるほか、従来のウレタン素材とは違って黄変しにくく、転写性に優れているとのことです。

こういった特性を生かしながら、通常クッションの中身として使われるウレタン素材を表側の素材として使うことで、レース編みそのものがクッションになっているという、見事な造形物ができました。

【デザイン性もピカイチ!】

クッションの制作を手掛けたのは、かつて当サイトで紹介した座れる絵画「CANVAS」を世に産んだ、デザインスタジオYOY(ヨイ)。

よくよく見ると、糸1本1本の風合いまで再現されていて、その細かなこだわりっぷりに脱帽! レースの目から光が通ることで生まれる陰影はそれはそれは美しく、いつまでも見ていられる……。インテリアとしてもかなり優秀な逸品であることは、間違いありません。

【ぜひこの手で触れてみたいっ】

手で押すと、ゆっくり沈んで、これまたゆっくりと、元のかたちへ戻る。素材・構造・デザインが一体となった新しいクッション「LACE」の不思議な触感を、ぜひとも体感してみたいものですね!

参照元:三井化学 × ブレーン CREATIVE RELAY、アットプレス
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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