8月3日(現地時間)、ティルバナンタプラム発ドバイ着の「エミレーツ EK521便」がドバイ国際空港で着陸時に出火を起こしました。報道によれば282人の乗客は全員無事に脱出しましたが、1人の消防士が消火活動中に死亡したとのことです。またこれにより、ドバイ国際空港発の便全てに遅延が発生しました。
 
今回火災を起こしたのはEK521便として利用されていたボーイング777型機です。インド南部のトリヴァンドラム国際空港を出発した同便は着陸時に滑走路にハードランディングし、火災を起こしました。なお、着陸前にハードランディングの警告はなかったそうです。
 
報道によれば、パイロットは管制官に対して着陸を中止し「ゴーアラウンド(着陸復行)」を行うと伝えています。しかし機体が再度浮上することはなく、滑走路にハードランディングし右エンジンが破損。その後火災が機体を包み、キャビン内に煙が充満しました。
 
この事故により多くのフライトがキャンセルされましたが、6時間以内に航空機の運行が再開されたとのことです。なお乗客の多くはインド人でその他にイギリス人やアメリカ人が含まれており、日本人の乗客の搭乗は伝えられていません。
 
今後、アラブ首長国連邦の航空局によって着陸の失敗の原因が調査され、また機体の製造メーカーのボーイングも調査に協力します。なおエミレーツ社はその運行実績に定評があり、このような大きな事故は1985年の創業以来からわずか3度目となっています。
 
Image Credit: ‏Twitter/@APASPO1957
■Dubai plane crash: Emirates expects network-wide delay after flight EK521 bursts into flames on crash-landing
http://www.telegraph.co.uk/news/2016/08/03/dubai-airport-emergency-emirates-plane-on-fire/?utm_source=rss&utm_medium=rss