快適な洗濯ライフのためのアイデア商品を続々リリースしているImage Craft株式会社(岐阜県美濃加茂市)。単体でも発売されている機能も取り込んだ、まさに究極の楽々物干しハンガーと言うべきなのが『いちどにありがとう28』。どのくらい便利なのか、試してみた。

■ちまちました面倒作業ナンバーワン=洗濯物を干して、取り込む作業が一気に楽になる!

先だって紹介した物干しハンガーの位置ずれや落下を防ぐアイデア商品『ありがとBAND』を標準搭載している総合便利物干しハンガーがこの『いちどにありがとう28』(日本製・希望小売価格 税込3,218円・発売中)。すでに単体発売されて好評を得ている商品も取り込んだ複合機能製品。


その目的は、洗濯物を干す&取り込むという面倒な作業を一気に楽にすること。本体は紫外線に強い丈夫な肉厚対候プラスティック製でできており、品質的にも安心な日本製だ。それでは一つ一つの機能を検証していこう。

●『ありがとうクリップII』『ありがとうクリップII STRONG』


これらは単体商品としても発売されている片手作業可能なクリップ(洗濯バサミ)。通常の洗濯バサミはバネの力を押し広げて挟み込むが、これは開いたら開きっぱなし、閉じたら閉じっぱなしの切り替え式。


なので開いた状態の『ありがとうクリップII』なら、片手で洗濯物を握って近づけ、クリップ部分を人差し指と親指で挟むことによって、挟む作業が完了する。言葉にするとまどろっこしいが、やってみると、これは便利。ただ物による。そのままだと握った部分がシワになってしまうので、本当は両手でベストな位置に挟む方がいい気もした。


ちなみにブルーが『ありがとうクリップII』で標準のクリップ力。色の濃いのが『ありがとうクリップII STRONG』で2倍の力でクリップするので、ジーンズなどの重いものに適している。

●『ありがとBAND』


これは風が吹いて物干し竿に引っ掛けた位置がずれていってしまう時に役立つフック部分に引っ掛けて使うシリコン製のアイデア商品。詳しくはこちら。『いちどにありがとう28』自体がずっしりと重いので、そう簡単にずれることはないが、安心のために日頃からつけておきたい。バンドの位置を変更することによって、ずれないモードと飛ばないモードに切り替えられる。

 

 

以上が単体でも発売されている機能。他に独自機能としてあるのは”室内干し対応 ありがとBELT”と”8本の金属開放レバー”である。

ありがとBELTは地味な機能だが、ハンガー上部のベルト止めの位置を変更できる機能。それによって、室内干し時、鴨居などにフックを引っ掛けた時でも全体が斜めになることなく干すことができる。


ハンガー全体が斜めになると洗濯物が重なってしまい、乾きにくくなってしまうので地味に便利。見た目が斜めになっていると落ち着かないという性分の人も地味にうれしい機能なはず。

■洗濯物一列を一気に外すこの爽快感がたまらない!


そしてこの『いちどにありがとう28』最大の機能と感じたのが、この”8本の金属開放レバー”。ちまちまと干した洗濯物を、一気に外して落下させる画期的な機能。ハンガーに針金が張り巡らされていて、全体をずっしりさせているのは堅牢性のためではなく、このため。


その金属のバーを一気にずらすと、その列のすべての洗濯バサミ(『ありがとうクリップII』)がバッと外れる。

これは楽しい。8本なので8回握るようにして操作すれば、それで物干しハンガーからの洗濯物外し作業は終了。普段から一個一個外していくうちに面倒になって布地が伸びてもいいから力任せにいっぺんに引き剝がしたくなる記者としては、最高に感動した機能。


ただこれ、『ありがとうクリップII』自体は自由にドライバーなどのツール無しに着脱できるのだけれど、付ける位置を変更してしまうとうまく働かなくなるので注意が必要だ。

■ まとめ:洗濯物をイライラしながら付け外ししていた人にとっては心の平安を運んできてくれる!


この『いちどにありがとう28』、他にクリップ数の違う4〜32までの全4種類がラインナップにあるので、家族数によって合ったものを使いたい。日々コツコツと変わり映えなく続く洗濯作業。退屈だし面倒なもので、イライラさせられるというならぜひ導入したい。きっと心に平安が訪れるはずだ。