変わり身早い

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安倍内閣の改造で丸川珠代・環境相が五輪担当大臣に横滑りした。都知事選中は「もう東京五輪は3年後で、スケジュールは決まっている。ひと悶着しているヒマはない。こういう人を知事にすると時間も税金もむだになる」「スタンドプレーばかりうまい人には任せられない」とさんざん小池攻撃を叫んでいた。小池知事は「東京五輪は大きなおカネが動く。2兆円も3兆円もかかるという。おとうふ屋さんじゃないんですよ」と批判し、調査チームを設けてメスを入れるという。

これではうまくいくはずがないと普通は思うが、どうなるのか。

森喜朗会長との取り持ち役

丸川五輪大臣について、小池知事は「お互いに連携したい」と話し、バッシングされたことについては「よく存じておりません。それぞれの立場がありますから」と大人の答えで受け流した。丸川氏は「東京大会成功のために私にできることは何でもやる」と言うにとどまった。

この2人、実はキャリアもよく似ている。出身地はともに兵庫県、小池氏は報道番組のキャスター、丸川氏はテレビ朝日のアナウンサーを経て政界入りし、議員選挙区はどちらも東京だ。

司会の小倉智昭「女の戦いをやるようではうまくいかないから、仲良くしてほしいね。個人的には、同じ仕事をしていた人とはやりにくいですがね。優秀な政治家はさっと身をひるがえすものです」

丸川大臣の起用は対立している小池都知事と森喜朗オリンピック・パラリンピック大会組織委員会会長との間を取り持つためと見られている。