2016年7月31日、次のような写真付きのツイートが投稿され、話題となっている。

写真は茶色のアイスバー。一見、チョコレートのように見えるが、実はなんとみそ味のようだ。中京地区で絶大な人気を誇るイチビキの「献立いろいろみそ」を使用しているらしい。「東海地区限定」とも書かれている。

「名古屋人、何にでも味噌をかける癖を拗らせて、とうとう味噌をアイスクリームにする」というコメントも添えられているが......。いったいこれは何だろう?

「意外と美味しいです」

ツイッターには、実際に食べた人たちからの感想が多数寄せられていた。

「意外と美味しいです」「寧ろ美味いと言うか」といった好評もある。「味噌味」というより「みたらし団子味」です、といったコメントもある。

このアイス、製造は北名古屋の日進乳業、みそはイチビキ株式会社と中京地区の企業が作っているが、販売は福岡県のアイスメーカーの「セリア・ロイル」という会社だ。いま流行りのコラボ商品である。


献立いろいろみそアイスバー(画像提供:セリア・ロイル)

そこでJタウンネット編集部は「セリア・ロイル」社に電話で話を聞くことにした。

電話で話してくれたのは、営業担当の山下真一郎さんだ。「コラボ商品を始めたのは5年ほど前からですが、それには理由があります。大手のナショナルブランドと同じことをやっていても、勝てるわけがない。地方で人気のある食品とコラボして、地域限定の独自の冷菓を開発し、ゲリラ的に販売していこうと考えています」と山下さん。

コラボ商品のきっかけは、「ブラックサンダーアイス」。現在は、全国のセブン-イレブンや九州地区の小売店で販売している。他にも、「給食でおなじみのムース」、「白くま」、「いきなり団子風もなか」などを手がけているという。

「イチビキの献立いろいろみそとのコラボは、今年に入ってからスタートしました。半年ほどで商品化して、発売したばかり。中京地区のイオン系の店で限定販売されています。限定生産のため、品切れになれば補充が困難になるかもしれません」。

「今のトレンドは、和の食材とのコラボですね。アイスがみそやもちと相性が良さそうだということになれば、さらに新たなコラボを模索していきたいですね」と山下さんは語る。ご当地食品とアイスのコラボ、次の一手が注目だ。