オウンゴール

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新都知事の初登庁には議会各派の代表も玄関に並ぶのだが、小池百合子氏を出迎えたのは選挙を共に戦った「かがやけTokyo」の両角穣・幹事長ら3人だけだった。

議会への挨拶回りでも、川井重男議長(自民)は「知事と議会は都政の両輪ですから、一輪車にならないように」と嫌味を言い。記者から「記念撮影を」と声をかけられても、川井議長は「いいよ。あなた(記者)の要望に応える必要ないんだから」と小池知事と並んで写真に写ることを拒否した。各派の控室も訪れたが、最大会派の自民党の対応は異常だった。内田茂・幹事長は不在で、部屋には議員が2人しかいない。「連絡もなかったから、たまたま私たちが」と帰れと言わんばかりで、知事はわずか28秒で部屋を後にした。

世間の目は「大人げないおじさんたち」

司会の羽鳥慎一「写真ぐらい撮ったっていいのに」

浜田敬子(「アエラ」前編集長)「まあ、大人げないというか。連絡がなかったと言った自民党も、初登庁はわかっているはずで、挨拶ぐらいはした方が良かったんじゃないですか」

羽鳥「スタートはもうちょっとちゃんとやればいいのにと、ほとんどの人が思ったでしょうね」

玉川徹(テレビ朝日ディレクター)「笛が鳴って、自民党のオウンゴールから始まったという感じ。小池さんの戦略にそのままはまっていますよね。メディアが最大の味方と言ってたんだから」

いかに選挙に負けて悔しいとはいえ、まるで駄々をこねる子供同然。小池知事の手元のカードを増やしたのは間違いない。