3日、中国のある学校が決定した新規則が物議を醸している。写真は中国の中学生。

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2016年8月3日、華商報によると、中国のある学校がこのほど決定した新規則が物議を醸している。

陝西省西安市西咸新区にある清華大学附属中学秦漢学校(中高一貫)は、「新学期に登校する際は、男子はスポーツ刈り、女子はおかっぱ(耳のところでそろえる短髪)にすること。さもないと学校には入れません」というお達しを出した。父兄からは、「大変な思いをして合格したのに、髪の毛の長さで退学なんてさせられない」「学生は学生らしい格好をすべき」など納得する声が聞かれるが、子どもたちからは「公然と脅迫された」など不満の声が上がった。

学校側は、「最近、校内で社会の悪影響を受けてパーマをかけたり、髪を染めたりする現象が起き、学生の勉強や全体の発展に影響が出ている。学生が勉学に集中できるよう、健全な学習環境を作り出すために決めた」としている。

中国のネットユーザーからは、「まずは教師が模範とならなきゃな」「パーマや染髪は禁止でいいけど、みんな同じにしろってのはあんまりだ」「女の子は長ければ結べばいいでしょうよ」「じゃあ、女性教師も短髪にして、化粧は禁止だ!」など、学校側に反発する声が多いが、「私たちの時代はみんなそうだった」といった声も聞かれる。

国家教育行政学院の客員教授で西安市教育学会元会長の許建国(シュー・ジエングオ)氏は、「社会の影響を受け、生徒の髪型がおかしくなっていることから考えると、原則の上では学校側の措置は間違いではない」としながらも、「一方的に制限するだけではいけない。学校として、制度で縛る前に生徒を教え導かなければならない」と指摘している。(翻訳・編集/北田)