直前に会見していたコロンビアの監督にひっかけ、「(事前に監督が座っていて)椅子が温かいので、温かい気持ちで話せました」と“手倉森節”も炸裂した。写真:JMPA/小倉直樹

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 ブラジル時間8月3日、手倉森監督がナイジェリア戦の前日公式会見に臨んだ。
 
 同日午後にブラジル入りするはずだった対戦相手がまだ到着していないことを問われると、「敵はまだ来てない。ただ、ナイジェリアはこの大会でチャンピオンになったこともある強豪国。相手の状況に関しては頭から排除して、自分たちがやってきた準備に対して自信、確信を持って大会に入っていこうという話をしました」とコメント。自分たちの戦いに集中することを強調した。
 
 さらに、現在のコンディションについて、選手たちがマナウスの気候に順応してきていることに自信を見せる。
 
「ブラジル戦を境にいろんなものを調整し始めれば、ナイジェリア戦はもうピークだろうなと。昨日、一昨日の練習では選手たちにスピードとキレが戻ってきている。何かやってくれそうな手応えを感じています」
 
今大会は「耐えて勝つ」をテーマに掲げるだけに、堅い守備を築くことは必須だが、そのなかでナイジェリア戦については、「先制点が鍵を握る」と話す。
 
「まず、相手のストロング(ポイント)をしっかり理解して、ゲームに入っていかないといけない。(ナイジェリアの)攻撃は非常にスピードがあります、序盤はスピーディな展開になるだろうなと。ただ、スピードの持久戦になれば、日本に分があると思います。
 
 ゲームの入り方はアグレッシブかつ慎重にいって、最後、隙を突いて仕留められればというのを描いています。日本としては追いかけたくない。相手に取らせないで、(自分たちが)先に取るというところで、“コントロール力”発揮できればと考えています」
 
 勝点3はもはやノルマ。「ナイジェリア戦がメダルへのすべて」(手倉森監督)の覚悟で大会初戦に臨む覚悟だ。
 
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト特派)

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