まさに骨肉の争い!! 泥沼&驚愕の遺産相続エピ13

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「遺産相続」というとテレビドラマのドロドロしたストーリーを思い出しますが、実はそれほど遠い世界の話ではありません。万が一、身内が亡くなった時のお金の問題、考えたことはありますか? 働く女性たちに、身の回りで見聞きした相続エピソードを教えてもらいました。

■疎遠だった親戚が急に来訪

・「介護を一つもしなかった兄弟が親が亡くなった途端遺産をたかりに来た」(25歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)

・「知り合いで介護もなにも手伝わなかった親戚が、父親が死んだ直ぐに遺産相続の話を出し、そのすぐ後にまだ元気な母親の生前贈与をしようと言い出して大喧嘩したと聞いた」(27歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)

・「叔父がなくなった時に、数千万の遺産を数人で分けたとき。税金や諸経費諸々差し引いたらひとり数百万の金額だったらしいが、もらうもらわないでそうとうもめたらしい。普段は寄り付かない親戚もその日は来たとか」(26歳/その他/その他)

家族にしてみたら亡くなったことへの悲しみが癒えないなかで、お金の話となると無神経にもほどがありますよね。血のつながりがなかったり、音沙汰のまったくなかった人であればなおさら怒りたくなるのも無理はありません。

■家や土地の相続問題

「知人の祖母が山を所有しており、祖母がなくなったので山を売ろうという話になったが買い手が見つからず、固定資産税を誰が払うかでもめていた」(25歳/情報・IT /事務系専門職)

・「子どもがみんな女性ばかりなので、実家の土地を引き継ぐ人はだれにするかで、四姉妹でもめたとのこと」(28歳/その他その他)

・「もめてはいないが、家を相続する際、相続する側のほうが維持費、管理費等で将来の負担が大きいがので現金を相続したほうが良かったというもの」(32歳/生保・損保/事務系専門職)

相続はお金ばかりではありません。土地や車、家財道具なども対象となります。資産価値の高い土地や家財なら奪いあいにもなりそうですが、そうではないと固定資産税や維持費などの問題もあり、なすりつけ合いになることも。

■相続問題は兄弟の仲も壊す

・「先輩のお父さんが亡くなったときに、先輩とお姉さんとでかなりもめたという話を聞いた。普段は仲が良かったらしい」(31歳/医療・福祉/専門職)

・「友人の親が、兄弟でもめたと聞いた。介護をしていたのに平等にしか相続できないのは納得できないと言う人がおり、相続の決着と同時にほぼ縁切り状態と聞いた。」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)

・「仲のよい兄弟でしたが、もめて骨肉の争いがおこっていました。」(27歳/その他 /事務系専門職)

身内の縁をも切ってしまうお金の問題は、怖いですよね。身内だからこそさまざまな事情や感情が絡み合い、もめることにもなるのかもしれません。子どもたちがもめることになったら故人は死んでも死にきれないのではないでしょうか。

■負の遺産ということも

・「地域密着型の建築関係の会社で手広く事業をやっていて羽振りも良かった社長さんが突然亡くなって、遺産も沢山残ってるんだろうなと思ったら奥さんも知らない借金が山程出てきて遺産どころか借金しか残っていなくて社長夫人で優雅にしてた奥さんがパートを掛け持ちして今でも借金返済に駆けずり回ってる」(31歳/医療・福祉/専門職)

・「相続で揉めてたけど、蓋を開ければ借金だらけだったこと」(34歳/自動車関連/技術職)

・「数十万円の遺産を姉妹四人が言い合いをしていた。」(26歳/その他/技術職)

・「相続権利がないのに、主張してきた兄弟。お金がなく、入院費用を見せたら黙ったが、それでも故人が着ていた毛皮等の高価なモノを要求してきた」(35歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

相続というと「お金がもらえる」というイメージがありますが、亡くなった後に借金が発覚すれば、誰かがその借金を引き継ぐという負の相続もあります。自分が死ぬときは借金だけは清算していきたいと願いばかりです。

■まとめ

「遺産相続」なんてお金持ちの話でしょ、なんて思われがちですが、実はお金がないからこそ、「少しでも欲しい」ともめるケースもあるようです。残された家族が相続でもめないための1番の方法は公的な方法で遺言書を残すこと。終活なんて言葉もありますが、年齢は関係なく、元気な今だからこそ自分の思いを形に残すことが家族の幸せにつながるのかもしれません。

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年7月にWebアンケート。有効回答数207件(25歳〜35歳の働く女性)

(錦織寿恵/フォルサ)