3日、韓国東岸の都市・浦項を流れる兄山江で採れたシジミから基準値を超える水銀が検出されたにもかかわらず、同じ採取地のシジミがすでに市場に流通していたことが判明した。資料写真。

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2016年8月3日、韓国・ノーカットニュースなどによると、韓国東岸の都市・浦項を流れる兄山江で採れたシジミから基準値を超える水銀が検出されたにもかかわらず、同じ採取地のシジミがすでに市場に流通していたことが判明した。

6月29日、大邱市の保健環境研究院が市内のスーパーで売られていたシジミの成分を分析したところ、基準値を超える水銀が検出された。問題のシジミの採取場所が浦項市内の兄山江下流域であったことから、市には国の機関から回収措置が通知された。しかしシジミの採取シーズンである今年4月末〜7月初旬までに同地ではすでに6.6トンのシジミが採れ全国に流通していたことが分かり、消費者の間では不安が広がっている。

さらに浦項市の対応の遅れも問題を拡大させた。市は成分分析の通知を受けて1カ月以上がたっても、兄山江の河畔に水産物採取禁止を知らせる横断幕を設置した以外、これといった対策をせず事態を放置していた。市は報道による取材を受けた8月2日になりようやく、問題のシジミを無許可のまま採取し販売していた人物らに調査を開始するなど「水銀シジミ流通対策」に乗り出すと明らかにした。

報道を受け、韓国のネットユーザーから市への批判の声が多数寄せられている。

「全部食べちゃったのにいまさら…」
「韓国は何をやっても捏造(ねつぞう)だらけ」
「国民みんなが水銀スープを飲まなきゃいけないなんて」

「どうしてこんなことが…担当の公務員と責任者をクビにすべきだ」
「公務員じゃなくてほとんどチンピラ」
「食べた人間がどうなろうが、金さえもうかればいいという“ヘル朝鮮”」

「公務員は働きたくないから放っておいたのかな。どうせいつかはやらなきゃいけないことなのに、なんでだろう?」
「兄山江で採れる他の貝類も調べてくれ」
「自国民に対して良識を持って生きようよ」(翻訳・編集/吉金)