目立った看板や表札もないひっそりとした扉を開くと、そこはちょっとドキっとする隠れ家レストランの入口。

気になる彼女をデートに誘って「今日はちょっと面白い店なんだ」とサプライズから始まれば、そのあとの期待値もグッと上がるはず!

大人の女性にも「え、この店面白い!」とサプライズをしかけられるレストランをご紹介しよう。



都内屈指との呼び声が高い人気の隠れ家イタリアン!ディナーコースは\8,640(税込・サ別)〜
ほんとにこの先に店があるの?というほどの隠れ家中の隠れ家感!

自由が丘の駅から10分、静かな住宅街の先にその店はある。エントランスは「ほんとにこの先?」と心配になるほどの住宅の間の小路の先にある。

初めてならばほとんどの客は道に迷う、戸惑う。だからこそ小路の階段を下り、緑に囲まれた、その「隠れ家」を見つけられた瞬間、喜びに胸が高鳴る。そして店に入ってからは、さらに幸福に包まれることになる。

青山『アクアパッツァ』からキャリアをスタートさせたオーナーシェフ・宮木康彦氏。

仕入れにより日々変化するコースメニューは選び抜いた素材のよさをまっすぐ伝える、シンプルで魅力的な逸品ぞろい。



脂身が多く旨味が強いのが特徴の勝浦産「メヌケ」は皮目を炙って余分な脂を落とし、筍に合わせて饗する。宮木シェフもソムリエの田村氏も釣りが趣味なだけあり、魚を愛する熱量が伝わる一皿。



「スペイン産栗豚のロースト」どんぐりを食べるイベリコ豚よりも肉質がやわらかな豚。コクが強い味わいのため、トランペット茸にぴったりマッチする。バルサミコで酸味をきかせて。



シンプルの極み!「リングイネ・ペスカトーレ」
山ほどの魚介の旨味が凝縮した、絶品のパスタ!

「リングイネ・ペスカトーレ」は、魚の旨味の集大成。4、5種類の魚の頭や骨周り、貝類やエビを煮込んで、凝縮しきったソースをリングイネに吸い込ませる。

一見、実にシンプルだが、口にすると背景にある濃厚な魚の存在感を感じさせる、一度食べたら忘れられない一皿。カルダモンの爽やかな香りがいいスパイスになる。

「こんな店知ってるなんて、さすがね」その言葉が聞けること請け合いの、グルメな大人なら必ず押さえたい「本当の隠れ家レストラン」だ。



このささやかなライトが隠れ家レストランへの入口の目印。



店内へ入ると、静謐だがあたたかな空間が広がる。




大正時代に建てられた一軒家をモダンに改築した店内
大正ロマン感じる下町の一軒屋で2人の距離を縮める 『江戸肉割烹 さゝや』

路地にまかれた打ち水、軒先に置かれた鉢植え……そんな下町情緒溢れる路地を行った先にふいに現れる木造家屋が『江戸肉割烹 さゝや』だ。

大正時代に建てられた一軒家をモダンに改築したという店内に歩を進めれば、小さな中庭を囲むようにしてテーブル席、備長炭が煌々と燃え盛る炉。その周囲にはカウンター席が設けられている。

ゲストの高揚に応えてくれるのは、“肉の総本山”を名乗る同店ならではの美味の数々。



江戸焼(大沼牛と黒毛和牛のハーフ&ハーフ)

清涼な地下水と厳選された飼料で育った絶品の牛肉は、名物の「牛鍋」として供される。その他、滅多にお目にかかれないレバーや細切りにして出汁にくぐらせた肉そばなど様々な趣向を凝らした逸品の数々は嬉しい限りだ。

肉本来の味わいが楽しめる、原始焼きもおすすめ。炭火を取り囲むように配された串刺し肉は、遠赤外線により外は芳ばしく、中はふっくらと焼き上がる。

かの時代の人々が食してきた絶品肉をつつきながらのデートは、さらに二人の距離を近づけてくれるに違いない。




赤を基調とした店内はまるで中国食堂
激辛注意!場所だけでなく料理もサプライズ感満点のネオ中国食堂『麻辣香鍋的 中村 玄』

そこにあるのは飲食店というよりは個人の家。恵比寿駅から徒歩5分程のアパート2階の一室にかかっている表札が『中村 玄』。

その下にある「SECOM」マークが目印だ。思い切ってドアをガチャっと開けると、赤を基調とした空間が広がり、それはまるで中国食堂。



唐辛子たっぷりの「麻辣香鍋(マーラーシャングォ)」

ここで必ずオーダーすべしは、日本でまだ数軒でしか食べることの出来ない「麻辣香鍋(マーラーシャングォ)」。本場北京で専門店が出来る程の人気料理だ。

10種以上の旬野菜の素揚げにたっぷりの朝天唐辛子が豪快に入った汁なしの火鍋は、肉や魚介類、きのこや豆腐など選べるトッピングも嬉しい。さらに微辛〜辛まで4段階の辛さでカスタマイズできる。

その隠れ家感はもちろんだが料理のサプライズ感も抜群のネオ中国料理、ぜひご堪能あれ。


ふたりの距離が縮まる“ちょうどいい”カジュアル店



まるで自宅のような空間は、カジュアルな大人デートに“ちょうどいい”雰囲気
西麻布の真ん中なのに自宅のような寛げる『HOUSE』

西麻布の交差点から徒歩数分。ひっそりとした路地裏に、まるでマンションのようなエントランス。こんな場所に店があるなんて、誰が想像するだろう?

「え?もしかして自宅マンション?」と驚かせてしまうかもしれないが、中に案内すればホッと一安心。

入り口の隠れ家感とは裏腹に、店内は木のぬくもりを感じるアットホームな空間。まるで自宅のような、気取らずカジュアルな大人のデートに“ちょうどいい”雰囲気がある



ストウブで焼き上げたふわふわのスフレ

店の奥のオープン・キッチンで作られるネオビストロ料理は、全国の作り手から日々届く新鮮な食材を使い、クリームやバターはほとんど使わずシンプルに仕上げている。

中でも、世界の有名シェフや料理好きの人達に人気の「STAUB(ストウブ)」を使用したココット料理が店の人気。

食材の旨みを重視した、蒸し・蒸し焼き料理や煮込み料理などそれぞれの料理に最適な深さや大きさ、形の異なるSTAUBのココット鍋をフル活用させながら楽しませてくれる。



オーストラリア産仔羊のTボーングリル

仕入れによって毎回メニューが変わるから、訪問する度に新しい発見があり、ワクワクさせてくれること間違いナシ。

野菜をたっぷり使いながらも、しっかり肉や魚、スイーツまで楽しめる。クリエイティビティ溢れる食材の組み合わせや、盛り付けの細部までシェフのセンスが光り、女性の心を掴んで離さない。

普段使いができて、隠れ家感もあってオシャレで、おいしい。まさにこれからの大人のデートにぴったりのレストランである。




シェフとの会話が楽しめるカウンター席と、広めでゆったり座れるテーブル席
一見カジュアル、でも料理が超絶品!『CAFE BLEU』

「神泉エリアにはイイ店が多い。」そう言われるようになったのはここ数年だろうか。魅力的な店が集まることで注目を集める神泉仲通り。そのちょうど真ん中に店を構える『渋谷カフェ ブリュ』も人気店のひとつだ。

透明感のある外観とテラスデッキはとても開放感があり、思わずふらりと立ち寄りたくなってしまう。
もちろん店内もオシャレで明るく、手作りの温もりが感じられるアットホームな空気感がある。



朝10時から24時まで、1日通し営業のスタイル。ディナータイムは17時から。

カフェという業態ではあるが、ワインや料理は一流。ソムリエが厳選した国産小規模生産の良質なビオワインをラインナップし、それに合わせるのはシェフ渾身の料理。



「鯖のリエット」や「生ハムの盛り合わせ」などの軽い肴から、メインにパスタまでお腹に溜まるメニューが揃っているから、たっぷり食べたい女性とのデートでも外さない。



無農薬生姜を豚バラで巻いた「肉巻き生姜のフライ」は白ワインと相性抜群!

シェフのオススメ「肉巻き生姜のフライ」は、無農薬生姜を味噌漬けにした豚バラ肉で巻いたものをカラっと揚げたおつまみ。ジューシーな豚バラもさっぱりした生姜と合わせると、白ワインと相性抜群の一品に。



たっぷりの無農薬野菜を使ったサラダ

素材本来の味を引き出すため、手をかけ過ぎない調理法で味付けもごくシンプルに仕上げているという。ジャンルにとらわれないメニューのラインナップに、料理を選ぶ時間まで楽しめる。

ランチデートではテラス席も良し、ディナーはカウンターでシェフとの会話を楽しみながら、大人時間を過ごしてみてはいかがだろうか?

高級店でなく、あえてカジュアルな店なのに、味は絶品!こんな店を選ぶことで2人の距離もぐっと近づくかもしれない。


大人のデートなら、しっぽり感が必要だ!



立派な一枚板が素晴らしい地下のカウンター席はデートに使いたい
大人のデートをアシストする多彩な趣の設えと珠玉の料理『味のなかむら』

『並木橋 なかむら』を軸に、そのエリアに合ったコンセプトで店舗展開をする“なかむらブランド”。集大成とも言える7軒目の『味のなかむら』は、大人の街である広尾にひっそりと佇む一軒家和食店だ。

店内は2フロアからなり、1階は重厚感あるテーブル席がずらりと並ぶ。モダン民芸をコンセプトに掲げるように、内装や調度品に目を見張る。階段を下った地下には、しっぽりとしたカウンター席が連なり、その奥には個室も完備。



全国各地から取り寄せる鮮魚や旬の食材たち

料理は店名に“味”と謳っている通り、上質な料理にこだわる。全国各地から取り寄せる鮮魚の刺身や、旬の食材を使った小鍋仕立てのしゃぶしゃぶや土鍋ごはんなど、一口食べるごとに活力になるようなメニューばかりが揃う。

料理のバリエーションや席ごとに見せる様々な表情は、何度リピートしても飽きることがないだろう。ビジネスやデートなど、様々なシチュエーションに利用できそうだ。




寿司屋のような白木のカウンター
これぞ、大人の焼鳥。高級鮨のように楽しむ、ネオ焼鶏『中目黒 いぐち 恵比寿店』

「看板がない店」といっても何かしらの目印くらいあるであろう、通常は。甘く見ていると120%辿り着かない店が『中目黒 いぐち 恵比寿店』だ。恵比寿駅から歩くこと数分、スマホの地図アプリを駆使するも、「確かに住所はここなんだが…」とビルの前でうろうろしている人たちがいたら、恐らくみんな同じ目的なのである。恵比寿の路地裏にあり、ビルの入口には看板も目印さえもない、隠れ家だ。

敢えてそうすることで、一見さんをお断りしつつも、質の高い客が自動的に集まる仕組みになっている。



カウンターの向こうには、五葉松の存在感

やっとこのことで入口を見つけ扉を開けると、黒で統一された店内に、寿司屋のような白木のカウンター。さらにその向こう側には立派な五葉松の盆栽が飾られ、シンプルなのだがとても贅沢な空間だ。

ここで堪能するのは、全23品という驚きの品数が出てくる焼鳥コース。ピンチョスのスタイルで食べる一口サイズの焼鳥は、少しずつたくさん食べられる女子が喜ぶスタイル。一歩進んだ焼鳥の大人スタイル、決めたい夜に覚えておきたい名店だ。



〆で食べたい「カルボナーラ」




メインカウンター6席、バーカウンター5席のプライベート空間
六本木の地裏のマンションに構える”元気になるカウンター”『CHEER COUNTER』

眠らない街六本木。多くの人で夜な夜な賑わうミッドタウンの裏。マンションの一室に看板なしの隠れ家和食ダイニングがあるのをご存じだろうか?

地図のさす方へ歩いてもアパートが並ぶだけで、店のようなものは一切なし。「目の前のアパートの2階、真ん中のドアです。」場所がわからずにお店に電話をすると、そう案内される。

その隠れ家感から、お忍びで来店する客も多いという『CHEER COUNTER』



厳選された全国の米は常時5種類のラインナップ

スタイリッシュなプライベート空間で楽しみたいのは、特注の信楽焼土鍋でじっくり炊きあげたという「ご飯」。希少な産地・品種にこだわったお米は常時5種類のラインナップ。

家庭では味わうことができない極上レベルの土鍋ごはんを食べつつ、カウンターで寄り添いながら乾杯するのが新しい日本人のデートのスタイルになるかもしれない。


大人のデートなら、知る人ぞ知るこの名店へ



仔豚の背肉のローストは春先のメインディッシュ。メニューは季節などにより異なる。写真は一例
1日限定1組のシェフズテーブル『ククセモワ』

「1日限定1組のものすごく美味しいお店があるのだけれど」
そんなお誘いを受けたら断る女性はいるのだろうか?

1993年に誕生した人気店『オ・デリス・ド・本郷』のオーナーシェフ西村和浩氏が、かつての厨房階を改装しひとりではじめたフレンチレストラン『ククセモワ』。

ここは、ただの隠れ家じゃない。目印となる看板もなく、予約した客しかそこにレストランがあるとわからないのだ。

タイユバン・ロブションをはじめフランスの三ツ星メゾンで鍛えた腕前が、昼夜各1、2組のためだけにふるまわれる贅沢な空間。



エレベータを開けるとこの扉が

およそ店らしくない無骨な扉がひとつ。だがこれを開ければ、色鮮やかなキッチンの奥に、テラス付きの特等席が待ち構えている。



本棚に洋書が並ぶ、まるで自邸のような空間

本棚に洋書が並ぶ自邸のような空間。ゆったりとした時間に身を任せ、デートの終わりの時間など忘れてしまうだろう。

世の女性が望むサプライズとは、花束や宝石のプレゼントでもなく、この店へ招待することかもしれない。




1階はライブ感溢れるカウンター席
六本木の裏路地にエロかっこイイ大人の遊び場『bird酉男man』

六本木には大人の遊び場がわんさかある。そんな中、裏路地に佇む看板のない一軒屋。大人カッコよく「居酒屋遊び」ができるとあって、連日人気の地鶏料理専門店が『bird酉男man』である。

よく目を凝らしていないと通り過ぎてしまうそのアパートのような扉。近寄ってみると、ごく小さな表札があるのを見つけてほしい。外の静けさとは一転、活気のある店内は地下から3階まで用途によってカウンターや個室、テーブルと使い分けられる。



宮崎の妻地鶏を使った名物の「妻地鶏もも焼き」

料理は宮崎のプレミアム地鶏「妻地鶏」が主役。ストレスを貯めないように4か月以上に渡って飼育された肉は、締りが出てグッと旨味が増す。だからこそ、普通の宮崎地鶏よりも脂がのっていてジューシーにいただけるのだ。

ヘルシーな地鶏は女子も遠慮なく食べられる。ガッツリ食べてまた夜の六本木に繰り出す、そんな大人の居酒屋遊びに使いたい隠れ家店。