1日、韓国製造業の収益源の多くが現在「斜陽化」の段階にあり、半数ほどの企業は今後10年持ちこたえることが困難だと考えていることが分かった。資料写真。

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2016年8月1日、韓国製造業の収益源の多くが現在「斜陽化」の段階にあり、半数ほどの企業は今後10年持ちこたえることが困難だと考えていることが分かった。韓国・聯合ニュースなどが伝えた。

大韓商工会議所が全国71地域の商工会議所と共同で2400余りの製造業者を対象に低成長時代の対応戦略について調査したところ、回答した企業の49.9%が「現在の収益源は斜陽化の段階にある」と答えた。また、「内外の環境変化に対処しなかった場合、今後どの程度会社を維持できるか」との問いに対しては、平均8.4年の回答が得られた。業種別では「電子」が6.5年で最も短く、「自動車」8年、「機械・鉄鋼」9年、「精油」10年、「繊維」15.9年などとなった。急変する環境に迅速に対処しなければ、「100年企業」どころか余命はあと8年余り、つまり100カ月と現場では認識しているということだ。

調査結果について大韓商工会議所は、「韓国企業の3年生存率は38%にすぎず、経済開発協力機構(OECD)加盟国の中でも下位にとどまっている。不況に追われ短期的利益にきゅうきゅうとすれば市場での地位を失うことになる」とし、「革命的なアイデア」の重要性を指摘した。

これを受け、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「人材流出も防ぐ必要がある。技術者の待遇改善も重要だ」
「電子分野では中国にすぐ追い越される」
「企業がすべき努力を個人に要求するのが韓国の現実だ」

「中小企業が優れた技術を持っていようものなら、大企業が技術だけをかすめ取り中小企業をつぶしてしまう」
「先進国は第4次産業革命だというのに、韓国だけが第2次で停滞中」
「実に不思議だ。OECDの国の中で韓国ほど少ない給料で人を働かせてる国はないのに、なぜ企業がつぶれるんだろう?」

「因果応報。人を犬や豚としかみない国で発展などあるわけがない」
「企業の便宜ばかりを図り国民の首を絞める国が生んだ産物」
「家族企業の構造そのものを変えるべき。外国のようにCEOは専門家がやらないと。いくら会社がうまくいっていても、家族の中には必ずばかがいるものだからね」(翻訳・編集/吉金)