「スパイス白湯」で夏だるグッバイ!

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広い範囲で梅雨が明け、たちまち本格的な夏が到来! 海水浴や花火大会、盆踊りなど、夏ならではの楽しいことも増えますが、一方で、夏を憎らしく思う人も少なからずいるのです(筆者の僕もその一人)。

夏を苦手とする人々のなかでも多数を占めるのは、「夏だる」に悩む、ぐったりさんたち。太陽ギラギラ湿気ムンムンの猛暑の外と、冷房でキンキンに冷えた室内との温度差で自律神経が乱れたり、極度の薄着や冷たいものばかり口にすることで体が冷えてしまい、重だるくなったり、疲れがなかなか取れなかったりするのです。

「でも、安心してください。日常のちょっとした工夫で〈夏だる〉は解消できますよ」と聖母のように救いのコメントをしてくれたのは、医学博士の福田千晶先生。

具体的には、お風呂に入って簡単なストレッチをしたり、ネバネバしたものや酸っぱいものを組み合わせた食事をとることもイチオシ。そしてもうひとつ、夏だる解消習慣としてオススメなのが、「スパイス白湯」。

「白湯」というと、女性誌などで活躍するモデルやスタイリストなどが、こぞって実践している人気の習慣。とくに朝起きてすぐに白湯を飲むと、枯渇した体への水分補給ができるうえ、体の中から温まり、冷えも改善できるのです。

その「白湯」をバージョンアップさせたのが、看護師でアロマセラピストの市野さおりさんが提唱する「スパイス白湯」です。

「基本のスパイス白湯」の作り方は、すごく簡単。耐熱のカップに、市販のクミンとコリアンダーのパウダーを各小さじ1/4入れ、熱湯100mlを注ぐだけ。

白湯にクミンとコリアンダーを加えることで、血行が促進されて冷えの改善効果がさらにアップするほか、代謝をよくしたり胃腸を整える効果も!

ちなみに、クミンは、カレーパウダーのメインの香り。消化促進や体脂肪を減らす効果があるとされています。コリアンダーは、生の葉は香菜(シャンツァイ)、パクチーとしておなじみ。体内にたまった毒素の排出、胃腸の保護、美肌や貧血予防に効果があるといわれています。どちらも、スーパーなどで手軽に購入できます。

このスパイス白湯を実際に試してみると、飲んで、ほどなくしてじんわりと体が温まり、汗をかいてしまうほどポカポカに。味もカレーのような風味で意外と飲みやすく、継続しやすいのも魅力です。

『オレンジページ』では、「スパイス白湯」のプレミアムバージョンとして、梅干しやしょうがのすりおろしを加えたものも、ご紹介!

まずは、基本のスパイス白湯からトライして、冷えの改善と代謝アップを。そして、しんどい「夏だる」にサヨナラを告げちゃってください!


監修/福田千晶、市野さおり イラスト/丹下京子 撮影/中村あかね 文/編集部・春日
『オレンジページ』2016年8月17日号より)