夫婦で感動をシェア!立ち会い出産のメリット・デメリット

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出産というものは、ある意味、孤独な闘いです。出産に臨むママたちは、不安や心細さを感じるのではないでしょうか? そんな時、パパや子どもたちが隣にいてくれたら、勇気も出ますよね。最近では、立ち会い出産をする夫婦が増えているようです。しかし、立ち会い出産については賛否両論。メリット・デメリットを見ていきましょう。

●立ち会い出産で夫婦の思いやりがアップ

およそ半数以上の夫婦が、立ち会い出産を選択していると言われる昨今。それだけ多くの夫婦が立ち会い出産を希望するということは、何かメリットがあるのでしょうか?

□立ち会い出産のメリット

1)安心感

“子ども”の問題は、夫婦2人の問題。しかし、出産に臨むのは、ママひとりですよね。そんな時、隣にパパがいて励ましてくれる。「何もできなかった」と落ち込むパパは多いようですが、「ただ手を握ってくれるだけで心強かった」というママは多い様子。

2)出産の苦しみやツラさを夫婦で共有できる

出産の痛みは、「鼻からスイカ」とよく例えられますが、実際は言葉では表せないほどでしょう。そんな痛みに耐え、奮闘するママの姿を目の当たりにすることで、子育てに積極的になったり、優しくなったり、ママのことを、以前よりも気にかけてくれるようになるパパは多いのだとか。

3)感動を夫婦で共有できる

立ち合い出産をすることで、生命の誕生の瞬間を夫婦一緒に迎えられます。神秘的な瞬間に立ち会うことで、普段泣かないパパでも、感動で泣いてしまうことは珍しくないそうです。

●“夫婦”よりも“ママ”の印象が強くなる

先ほども述べたように、立ち会い出産には、たくさんのメリットがあります。しかし一方で、その後の夫婦関係に影響してしまうこともあるといいます。

□立ち合い出産のデメリット

1)女性として見られなくなる

出産には、羊水や出血がともなうため、特殊な“ニオイ”があるそうです。このニオイに耐えきれない男性は多いのだとか。また、ママがいきんでいる姿や脱糞などが原因で、ショックを受けてしまい、その後の性生活がなくなってしまうことも…。

2)情けない男認定されてしまう

立ち会っているのに、何もできずに突っ立っているパパは少なくないそう。また、なかには、失神してしまうパパもいるそうです。血を見るのが苦手なパパは、最初から立ち会わないほうがいいかもしれませんね。ただ手を握ることすらできず、おどおどしっぱなしのパパの姿を見たら、「情けない…」と感じてしまうのも無理はないのかも?

3)邪魔になる

こちらは、産婦人科医の意見ですが、分娩作業の邪魔になるケースは少なくないそう。また、2人でいることで強気になり、医師や助産師に対して悪態をつく夫婦もいるようです。病院によっては、立ち会い出産を禁止するところもありますが、これも理由のひとつではないでしょうか。

出産に立ち会うかどうかは、夫婦の方針によって異なります。まずは、夫婦できちんと話し合うことが大切です。もしも、立ち会うことに決めたなら、パパは何をすべきか、何をしてはいけないかなど、基本的なことを勉強しておくとスムーズにいくそうですよ。

(文・明日陽樹/考務店)