美肌のプロは絶対しない!「目元のシワがどんどん刻まれる」NGケア3つ
老け顔をつくる顔のシワ。特に、目元のシワは老けていると思われるマイナスポイントに……。
実は、さらに残念な目元のシワを深く刻みつけてしまうことになるNGスキンケアパターンがあることをご存知ですか?
そこで今回は、コスメコンシェルジュであり美肌研究家の筆者が、美肌のプロなら絶対しない、目元のシワがどんどん刻まれるNGスキンケア3つをご紹介します。
■1:コットンでのパッティングはNG
まんべんなく化粧水をつけたいからと、スキンケアのときにコットンを使用されるという方も多いでしょう。
ですが、目元は注意が必要! 皮膚の薄さは平均およそ2mmですが、目元の皮膚はさらに薄く0.5mmほど。それだけ目元はダメージを受けやすいのです。コットンでこすってしまったり、パッティングにより刺激を与え過ぎることで目元のシワを悪化させてしまいます。
コットンを使用する場合でも、目元だけコットンパックにすることで、ダメージと乾燥による目のシワを回避するケアに変えることができますよ。
■2:まさか!? シワを悪化させるエイジングケア成分
シワを改善させるといえばエイジングケア。しかし、そのエイジングケア成分も使用するタイミングによっては、シワを悪化させる成分があるということを知っておいてください。
肌の弾力をアップさせる効果のある“レチノール”という成分は、光毒性があるので紫外線のダメージを受けやすくさせてしまいます。そのため、朝のスキンケアにエイジングケアを取り入れるのは逆効果! 紫外線のダメージを受け、シワを悪化させる原因となってしまいます。
この成分が配合されているスキンケアアイテムは夜に使うことがオススメです。
■3:目元のケアは「アイクリームだけ」はNG
“目元のスキンケアはアイクリームだけ”という間違ったケアをしていませんか?
アイクリームがお肌に与えてくれるのは油分です。スキンケアはどの部位であっても、しっかりと水分でお肌に潤いを与え、油分でフタをするというのが基本。
水分を与える前にクリームでフタをしてしまうということはインナードライの状態にしていることになります。乾燥はシワの大きな原因の1つ。アイテムを正しく使うことが大切です。
いかがでしたか? 目元はあなたの印象を決める大切な部分です。そして目元が美しいと“好印象”を与えることにつながります。
美しい目元をつくるために、ぜひ参考にしてみてください。
【筆者略歴】
※ 杉本 由美 ・・・ 手軽、ナチュラル、透明感ある美肌作りの提案を得意とする美肌研究家。アンチエイジングや、シーンに合わせた美肌メイクなどで、女性としての魅力を最大限引き出し、自身も無理なく続けられるHappyな美肌Lifeを送る。