「100mの記憶」を刻むデスクで、今日を記録し明日へ向かう

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過去や未来にとらわれず、今この瞬間を味わうことができたらな、と思うのですが、なかなか難しいことでもあります。

あれやこれやと反省したり、心配したり、いつもせわしない……。

そんな強ばった肩をそっと撫でおろしてくれそうなデスクを発見しました。

記憶や思い出を刻むおしゃれでナチュラルデスクThe Analog Memory Desk_1

ドイツのデザイナーKirsten Camaraさんが作った「The Analog Memory Desk」は、2箇所のハンドルを同時に回し、天板であるロール紙を新しくするデスク。

まるで過去、現在、未来みたいです。

私たちは、些細なことまですべて「覚える」ことに取り憑かれている、とKirsten Camaraさんは言います。SNSやスマートフォンなど、記録することに忙しい私たちにチクリと刺さる言葉です。

そこで「ここに書き留めて、明日にはもう忘れてしまおう」というコンセプトのデスクを製作しました。

記憶や思い出を刻むおしゃれでナチュラルデスクThe Analog Memory Desk_2
記憶や思い出を刻むおしゃれでナチュラルデスクThe Analog Memory Desk_3
記憶や思い出を刻むおしゃれでナチュラルデスクThe Analog Memory Desk_4

構造は、とてもシンプル。

例えば家で使うなら、来客時にくるくると回して、清潔なテーブルクロス代わりにしたり、こどもの落書きや食事の時のシミ、ちょっとしたメモにもなります。

毎日新しくなるテーブル、というだけでも魅力的!

消去とは違うので、巻き戻ればいつでも記憶を取り出せますね。

約100mもあるロール紙だから、使い終わった時点で家族の壮大な思い出のでき上がり。

時の流れを表しているかのようなデスクですが、過去も未来もロールの中。今はテーブル(現在)に上がったものを見るだけで充分、なんてこのデスクから教わった気がします。

ANALOG MEMORY DESK [KIRSTEN CAMARA]