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みずほ情報総研は8月3日、「訪日外国人の再購買に関する調査」の結果を発表した。同調査は3月2日〜8日、過去1年以内に観光目的で東京を訪問し、買い物をした中国人・タイ人・台湾人600名を対象に、楽天リサーチのWebアンケート調査によって実施している。

「訪日中に購入した商品」を聞いたところ「買い物した」の割合は、「菓子類」(94.7%)が最多となった。次いで「その他食料・飲料品」(90.3%)、「化粧品・香水」(85.3%)。以降、「衣類・かばん・靴(和服・草履等の日本の伝統品以外)」(85.2%)、「トイレタリー/その他の日用品」(83.0%)と続いた。

「訪日中に買い物をした店舗や商品に対する満足度」の平均をみると、「商品の品質の高さ」は4.25で最多だった。次いで「商品の価格の安さ」「店員の接客態度」(どちらも4.13)となった。

「訪日後の再購買行動」を質問したところ、「帰国後に買った」の割合の最多は「菓子類」(71.3%)だった。続いて「トイレタリー/その他の日用品」(71.9%)、「化粧品・香水」(71.1%)、「マンガ・アニメ・キャラクター関連商品」(71.0%)。以降、「その他食料・飲料品」(69.9%)、「衣類・かばん・靴(和服・草履等の日本の伝統品以外)」(69.3%)、「電気製品(PC、音響機器、炊飯器、温水便座など)」(68.1%)と続いた。