2日、米紙ニューヨーク・デイリーニューズによると、ニューヨーク市クイーンズで中国系の高齢男性がアフリカ系の男に暴行を受け、死亡する事件が起きた。写真はクイーンズ。

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2016年8月2日、米紙ニューヨーク・デイリーニューズによると、ニューヨーク市クイーンズで中国系の高齢男性がアフリカ系の男に暴行を受け、死亡する事件が起きた。

7月22日、Chun Man Tseさん(68)はCleamon Anderson容疑者(44)との間で車を巡るトラブルを起こした。通報を受けた警官が駆け付けたところ、Tseさんは地面に倒れた状態で意識はなかった。Anderson容疑者とその姉は、警官に「Tseさんの車がぶつかってきた。自分で転倒した」などと説明したが、付近の防犯カメラを調べたところ、Anderson容疑者に殴打されたTseさんが地面に倒れ、頭を強く打っている様子が映っていた。

調べによると、Anderson容疑者の車がTseさんの車の横に停車し、車から降りようとした際にドアがTseさんの車に当たった。Tseさんは2人から保険会社の情報を聞こうとしたが答えなかったため、Anderson容疑者の車のナンバーを撮影しようとしたところ、双方はもみ合いとなり、Anderson容疑者がTseさんを殴打したという。

Tseさんは病院に運ばれたが、頭蓋骨骨折と脳出血による重体で、数日後に死亡が確認された。逮捕されたAnderson容疑者は5万ドル(約505万円)の保釈金を支払い、すでに保釈されている。なお、Anderson容疑者には麻薬所持や窃盗などで逮捕歴があったという。(翻訳・編集/北田)