2日、女性初の東京都知事として小池百合子氏が就任したことを受け、韓国・朝鮮日報は世界に女性首長の時代が訪れていると報じた。写真は小池百合子氏。

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2016年8月2日、女性初の東京都知事として小池百合子氏が就任したことを受け、韓国・朝鮮日報は世界に女性首長の時代が訪れていると報じた。

小池都知事をはじめ、世界に誕生した女性の自治体トップは今年だけで4人。6月にはルーマニアの首都ブカレストに初の女性市長が誕生し、同月にはイタリア・ローマとミラノにも女性市長が生まれた。過去3年までさかのぼると、フランス・パリ、ドイツ・ケルン、スペイン・バルセロナとマドリードなど、ヨーロッパの主要都市を中心に10人の女性首長が誕生している。

記事は、女性の自治体長が増えている理由の一つとして「既存の政治に対する深刻な不信」を挙げた。実際、今回の都知事選は舛添要一前都知事の公金流用疑惑が引き金となり、ローマでも前任の男性市長が金銭絡みのスキャンダルにより辞職していた。

また、庶民が共感しやすい現実的な問題を中心に取り上げる点も、女性首長が大衆的人気を得る要因だと記事は指摘する。市民運動家だったバルセロナ市長は市内の貧民街の開発や福祉の問題に力を入れているほか、ローマ市長も公共交通システムやごみ処理問題といった生活密着型の公約を掲げて当選した。

記事は「腐敗した男性の代案」として女性がトップに選ばれていると結論付けたが、女性大統領の国・韓国の人々はこれをどう捉えただろうか。記事にはネットユーザーから多数のコメントが寄せられている。

「朴槿恵(パク・クネ)が大統領になって韓国の腐敗が減ったかな?」
「女性だからって賄賂が嫌いだとでも?そんなのはただの性差別だ」
「韓国は女性を大統領にまでしたのになぜこんな状態なのかな」
「男は腐敗で、女は感情で国を滅ぼす」

「人間が腐るのに男も女も関係ない」
「韓国の最高権力者は女性なのに、任期中に何か変わったことある?」
「男にしろ女にしろ、わが国にまともな大統領はいつ出るんだろう」
「それで韓国はこんな目に…」

「朴槿恵もメルケル(ドイツ首相)も、国を根っこから駄目にしたよ」
「韓国の女性家族部長官は代々女性だけど、女性の暮らしは改善した?」
「最初はきれいな水でも汚い水と混ざれば汚れるもの。これは永遠に解決できない問題だ」(翻訳・編集/吉金)