“夫婦円満”のため、旦那が我慢している4つのこと 「夜のお店通いを……」
夫婦といえども、やっぱり他人。20数年間別の環境で生活してきたのですから、ラブラブで結婚しても、今までどおりというわけにはいきません。長年の習慣でどうしても譲れないこともあるようですが、円満な結婚生活のためには目をつぶっていることもあります。世の中の旦那様たちは、どんなことを我慢しているんでしょうか。
■家での自由時間
●家事を手伝うため
・「本当は家で、もっとゆっくりしたいですが、なるべく、家事をすることです」(29歳/情報・IT/販売職・サービス系)
・「妻がやる気がなさそうな時や体調が悪そうなときは、自分が家事をするようにしている」(39歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「掃除や洗いものなどの家事を強要しない」(37歳/その他/営業職)
・「自由を減らし、育児と家事をこなす」(39歳/学校・教育関連/専門職)
共稼ぎの場合、妻としては家事を手伝うのは当たり前と思いたいのですが、夫から言わせると「手伝ってあげている」ようです。妻のほうが家にいる時間が長いからと考えているのかもしれませんが、その間何もしていないわけではないですから、理解してほしいですね。
●家族を優先
・「自分の時間より家族優先」(34歳/小売店/販売職・サービス系)
・「仕事がある場合も、家でできる仕事を持ち帰り、家族の時間を増やすようにしている」(39歳/建設・土木/技術職)
・「自分の時間がないが諦めている」(38歳 /団体・公益法人・官公庁/その他)
結婚=家族が増えるということなので、少しは我慢してほしいですが、自分の時間がまったくなくなってしまうとストレスがたまるし、その結果が夫のメンタルや仕事に影響したら大変です。家庭サービスもほどほどがいいのではないでしょうか。
■不満
・「不満をあまり言わない」(38歳/食品・飲料/技術職)
・「余計なことは言わない」(37歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「愚痴を言わない」(34歳/その他/その他)
・「何事にも我慢我慢」(39歳/その他/販売職・サービス系)
不満を口に出してしまうと、かなりの確立でケンカになります。口は災いのもとという意見です。「言いたいことは7割くらいに抑えて発言する」という声もありました。
■飲み会・遊び
・「飲み会に行かない」(35歳/医療・福祉 /事務系専門職)
・「遊びにいくのを我慢している」(35歳/自動車関連/販売職・サービス系)
・「夜あそび」(33歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「風俗通い」(34歳/自動車関連/技術職)
遊びに出歩く回数を極力減らすといった意見も。家事育児をしなければいけない妻にとって遊びにいく暇はゼロ。そうした妻に対する罪悪感でしょうか。
■自分の意見・やり方
・「家事などのやり方はできる限り相手のやり方に合わす」(39歳/運輸・倉庫/その他)
・「ワガママを受け入れる」(33歳/情報・IT/営業職)
・「奥さんが自分に対してストレスをぶつけても怒らずに黙って聞いている」( 34歳/情報・IT/技術職)
・「ケンカしたら自分からあやまる」(38歳 /学校・教育関連/その他)
極力家事や妻のこだわりがあるやり方には口をださないといった意見も。たしかに口を出すよりも手を出して手伝ってあげたほうがケンカにならずにすみますよね。
■まとめ
我慢はしていないという声も多くありましたが、その理由として「期待しない」「浮気で発散している」「日々我慢」という悲しい声もありました。妻のわがままを我慢しているという声もありましたが、何がわがままなのかを聞いてみたい気もします。結婚生活には我慢はつきものですが、我慢を我慢捉えるのではなく、お互いを思いやれる行動をとりたいですね。
マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年7月8日〜7月10日
調査人数:203人(22歳〜39歳の男性)
※画像はイメージです
(フォルサ/岩崎弘美)