2日、オーストラリアが南シナ海に「軍事設備」を配備し、9月に行われる中ロ合同軍事演習の情報収集を行うとの見方が浮上している。資料写真。

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2016年8月2日、環球時報によると、オーストラリアが南シナ海に「軍事設備」を配備し、9月に行われる中ロ合同軍事演習の情報収集を行うとの見方が浮上している。

豪メディアが関係者の話として報じたもので、どのような「設備」なのかという説明はなかったものの、「国防省がこの機会を逃すとは思えない」との考えを示した。シドニー・モーニング・ヘラルドは「コリンズ級潜水艦も選択肢の1つ」と指摘した上で、「最も簡単なのは空軍のP−3哨戒機を飛ばすことだ」と分析。この報道に関し、オーストラリア戦略政策研究所(ASPI)の関係者は「P−3哨戒機を使った軍事演習の観察はわが国にとっては通常の行為」と述べ、「オーストラリア人、米国人は中国とロシアの軍隊がどんな行動を取るかに非常に関心を持っていると思う」とコメントしている。

中国国防部の報道官は7月28日、中ロ海軍が9月に南シナ海で合同軍事演習を実施すると発表した。これを受け、米メディアからは「南シナ海を舞台に中ロが米国に向けて武力をアピール」「両国の団結力を示すものだが、南シナ海情勢は悪化する」との指摘が上がっている。(翻訳・編集/野谷)