ポケモンGOで痩せられるか体験。PokeFitでカロリー計測もできる

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「ポケモンGOはダイエットツールに成り得るか否か?」

 ポケモンGOが上陸した時から、女道を究めたい私・森と相棒・尾山の議題はコレでした。たとえゲームといえど美容と健康につなげたいではありませんか。

 以前、私達はウォーキングレッスンを体験してきました。ポケモンGOを携えて、これを実践してみたのですよ。

◆ウォーキングのヤル気が出るのは確実!

 アラフォーの森は普段より2時間早く起床し、旦那様が出勤するほぼ同じ時間に自宅を出て、某公園へGO。けっこう人がいるもので、犬の散歩ついでにポケモンGOをやっている大人もちらほら。

 実際、アメリカでも保健所から犬を引き取りポケモンGOのダミーとして犬の散歩を実行したという逸話があるのです。しかも、ポケモンGOよりも犬の可愛さに夢中になって、里親が増えたという現象まで起こったとか。なんて素敵な副産物、VIVA! ポケモンGO。

 猫飼いの森は新たに犬を飼うわけにはいかず、遊歩道をひとり勇ましくウォーキング。
 第一目的は運動不足解消&ダイエットだけど、ポケモン捕獲が追加されることでワクワク感が増すから不思議です。

 片や、尾山ですが、なんと夫婦で仲良くウォーキングに出かけたというではありませんか。仲睦まじいことで羨ましい。やはりひとりよりふたり、気づけばけっこう遠くまで冒険していたというのです。

◆ポケモン出現=バイブモードなら、いい姿勢で早歩き

 特に目立つ建造物だけがポケストップ(ポケモンを捕まえるためのモンスターボール他さまざまな道具が入手できる)になっているわけではなく、石庭とか看板とか、今まで気にも留めなかった妙なオブジェがアンテナになっていたりして驚きます。画像を切り替えれば、普段歩いている街中にいきなりポケモンが現れ、かなりの臨場感を味わえたりして。

 大人のたしなみとしては、マナーモードにしてバッグやポケットにスマホを忍ばせ、ポケモンが出現(バイブ振動)したら速やかに捕獲する、というのがよろしいでしょう。

 四六時中スマホとにらめっこしていたら、猫背になってしまって美しくありません(それに、いい姿勢で早歩きしないとダイエット効果もありません)。

 ポケモンと景色を共有するよろこびも激減してしまいますし、ウォーキングのフォームも崩れてしまうというもの。ゲームに人間が操られるなんて本末転倒。ゲームはあくまでツールなのですから。

◆1週間でポケモン365匹捕獲も、体重は減らず…

 ここで一口メモ。

<速足でのウォーキングのカロリー消費>
 体重50キロで1時間……消費カロリー:260kcal

 体重1キロ減らすためには、7000〜7200kcalもの消費が必要(毎日1時間ウォーキングで約1ケ月)。早起きもポケモンGOも、やはり継続は力なりです。

さて、森と尾山の結果ですが…。

<ポケモンGO使用期間=1週間>

・森美樹のデータ
ポケモン取得数:29匹、歩行:5辧▲譽戰7
体重に変化なし

・尾山奈央のデータ
歩行:30.3辧▲櫂吋皀鷦萋誠:365匹 、レベル:15
体重に変化なし
(痩せる云々よりもゲームの虜になってしまったのが見て取れます)

◆消費カロリーを計測してくれるアプリ「Pokefit」も

 より詳細な運動データをお求めの方は、こちらのアプリをオススメ。移動距離、消費カロリー等を計測して、ポケモンGOの画面に表示してくれます。

PokeFit(無料、アンドロイド用)
http://pokefit-app.com/

●女度向上指数★★★★☆(星4つ)

肝心の体重と体形ですが、1週間では森も尾山も特に変化はありませんでした。しかし体力と筋力は若干向上したのです。これは正しいウォーキングフォームで行った成果でしょう。

 運動不足解消やダイエットのためというより、早朝のウォーキングが思いのほか楽しかったです。一日を有効に使った気がするんですよね。時は夏休み。親子で、夫婦で、恋人同士で、コミュニケーションをとるツールとしてポケモンGOを利用してはいかがでしょうか。

<TEXT/森美樹 ILLUSTRATION/尾山奈央>
●森美樹:1970年生まれ。2013年、「朝凪」(改題「まばたきがスイッチ」)で第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)を上梓。最新刊は『幸福なハダカ』(同)
https://twitter.com/morimikixxx

●尾山奈央:1980年生まれ。脚本家、エッセイスト。著書に『1年で20キロやせた私が見つけた月1断食ダイエット』(泰文堂)