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Silicon Laboratories(Silicon Labs)は8月1日(米国時間)、USB接続機能を簡単かつ迅速に搭載することを可能とする同社のUSB-UARTブリッジ接続コントローラ「USBXpressコントローラ」シリーズの新製品として「CP2102N」を発表した。

同製品は、高コストな水晶振動子や抵抗器等の外付け部品を不要にした、同社の実証済みアーキテクチャをベースとして開発されたもので、フルスピードUSB 2.0コントローラとUARTインタフェースを1チップに統合したソリューションとして、サイズ制約のある各種アプリケーションのBOMコスト削減を可能とする。

また、稼動時電力は10mAで、パッケージも3mm×3mmのQFNを採用することで、サイズや電力に制約があるさまざまな用途でUSBとUART間の接続の簡素化を可能とする。

さらに、USB充電器検出機能(USB BCS 1.2仕様)によりシステム上の充電器種別を検出することが可能なほか、リモートウェークアップ機能でサスペンド中のホストをウェークアップすることも可能だという。

なお、開発環境として提供される「Simplicity Studio」の最新リリース版では、USBXpressブリッジ接続デバイスをネイティブにサポートしているため、USBを搭載した組込設計の簡略化を図ることができ、デベロッパは必要なカスタマイズ設定の準備と工場出荷時のプログラム設定オプションの有効活用が可能になるとするほか、ロイヤルティ不要の仮想COMポートドライバにより、PC用途向けに同製品を仮想COMポート化することも可能となるという。

(小林行雄)