国土交通省では水資源の有限性、水の貴重さ及び水資源開発の重要性について国民の関心と理解を深めるため、毎年8月1日を「水の日」、この日を初日とする1週間を「水の週間」として啓発活動を行なっている。そこで意外と知られていない人間と水との関係をまとめてみた。

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■身体の水分量は若さを図るバロメーター
私たちの身体の半分以上は水分が占めている。身体の部分や性別で多少の差はあるが、年齢によっても体内の水分量が大きく違う。赤ちゃんの場合は、水分が身体の約80%あるのに対し、大人では約60%になり、高齢になると約55%にまで減少してしまう。つまり、身体の水分率は若さを図るバロメーターでもある。

水の日

■血液のほとんどが○○!?
私たちが生きていくうえで欠かせない酸素や栄養素を体中に運び、老廃物を集める重要な働きをする血液。その血液成分のほとんどが水分。この水分が不足すると、粘度の高いドロドロの血液になる恐れも。健康的な血液のためにも、水を十分補給することが大切。

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■大人の場合は約2リットルの水が必要
人の身体の半分以上を占め、体内で重要な役割を果たしている水分だが、その水はつねに失われている。尿や汗として排泄されるほか、呼吸によっても身体の外に出ていく。1日に失われる水の量は、大人で約2.5〜3リットル。健康でみずみずしい身体を保つためにも、これを補う必要がある。さらに食事などからとれる水分の量は、約0.5〜1リットル程度。残りの約2リットルを飲料水などで補給しなければならない。

■水分補給は熱中症対策にとても重要
熱中症とは高温環境下での障害の総称で、重症度により、通常、熱疲労(血流増大の要求に心臓から送り出す血液量が追いつかなくなった状態。脱力感、倦怠感、めまい、悪心などの症状から始まり時には失神も見られる。)熱痙攣、熱射病(以上な体温上昇により中枢神経障害を起こした状態。血液が固まらなくなったり、全身の臓器障害を合併したりすることが多く、死亡率も高くなる。)の3種類に分けられている。

■熱中症予防のための水の飲み方TOP7

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■暑さによる胃腸の不調などにも注意!12月や1月に続き、8月は胃腸の不調を感じる人は意外と多い!?
胃腸の不調は食べ過ぎや飲みすぎ、偏った食事内容、ストレスや加齢による機能の低下から起き、健康にも大きく影響する。また、胃腸は生活環境の変化に敏感なため季節の変わり目などは、胃腸が不調になりやすい時期でもある。夏は暑さなどで胃腸にも疲れがみられやすく、暑い中でのBBQや飲酒の際は、胃が休みなく働かされている状態になりがち。

また、男女別にみると男性は飲み過ぎ、女性は食べ過ぎで胃腸不良を感じる傾向にあり、ストレスや疲れが原因となる胃腸不良は“女性の方が”感じやすいことも判明した。そこで抗酸化性のある水素を含んだアルカリ性の電解水素水による胃腸症状の改善などが注目を集めている。

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文/編集部