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amsは7月29日(オーストリア時間)、NFCおよびRFIDリーダーのIP、技術、および製品群をSTMicroelectronicsに売却する合意書に署名したと発表した。

売却金額は前金で7930万ドルのほか、将来の業績に応じて最高3700万ドルが実質的に繰り延べアーンアウト(追加支払い)される予定だという。また、センサ関連のNFC/RFIDタグ事業とそれに関する設計機能については引き続き維持するという。

売却事業の具体的な内容としては、NFCフロントエンドおよびアンテナ・ブースト・ソリューションを含むNFC関連資産と、HF/UHF帯RFIDリーダー関連の総合資産で構成されており、同事業に関わる設計およびマーケティング要員のうち約50名の従業員がSTに移籍することになるという。

また、amsはNFC/RFIDワイヤレスタグ事業と関連IPについては引き続き維持していくとしており、NFCとRFIDの接続インタフェースとセンサのポートフォリオとを連携した、IoTアプリケーション向けワイヤレス・センサソリューションの創出を計画しているという。

なお、今回の取引は、監督省庁の承認が不要なため、即日完了したという。

(小林行雄)