リフレッシュ休暇1年!? 女子が「うちの会社ホワイトかも」と感じたエピ5選

写真拡大

ブラック企業の反対語として、一躍注目されるようになったのが「ホワイト企業」。社員に優しく、福利厚生も充実! 離職率も極めて低い企業のことを指します。今勤めている企業に対して特別な不満がないのであれば、それは立派な「ホワイト企業である」ということなのかもしれませんね。働く女子の皆さんに「うちの会社がホワイト企業だと思う」ポイントについて語ってもらいました。

■休みを取りやすい

・「休みが取りやすい。初年度から20日有休があり、その他にも夏休みや創立休みだと福利厚生がいい」(25歳/電力・ガス・石油/事務系専門職)

・「有給休暇取得率がすごく高い。基本全部とれる」(29歳/医薬品・化粧品/技術職)

ブラック企業とは正反対と言えるのが「有給」に関する意見です。現在では有給休暇取得の義務化も導入されつつあります。対外的なイメージをよくするためにも、社員がきちんと有休を取ることは重要なのでしょう。

■ちゃんと残業代がつく

・「定時に上がれる・残業代がきちんとつく」(33歳/小売店/事務系専門職)

・「残業代をしっかり毎日つけてくれること」(34歳/その他/事務系専門職)

こちらもブラック企業とは正反対の意見がズラリ。ブラック企業での残業が、働く人の意欲と体力をそぎ落としていくだけのものに対して、ホワイト企業では社員のモチベーション向上にも役立っているようです。

■女性にうれしい制度がある

・「育休がきちんととれるし、子どもの急病時には帰らせてくれる」(30歳/自動車関連/その他)

・「3人子供を産んだ女性社員が3回とも育児休暇を取らせてもらえた」(30歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「パートさんでも育休がとれること」(28歳/機械・精密機器/事務系専門職)

結婚後も働く女性が増えているからこそ、こんな社風は有り難いです! 結婚後の女性がどのように働いているのかをチェックするのも、ホワイト企業を見極めるポイントだと言えそうですね。

■会社によってはこんな制度も!

・「リフレッシュ休暇を1年取らせてくれる+仕事復帰後も同じポジションでの勤務を約束してくれる会社」(28歳/その他/その他)

「え!? そんなうらやましい会社があるの!?」なんて声が聞こえてきそうな会社もありました。こんな制度が整っていたら社員のモチベーションも大幅アップしそうです。

■「普通」だからよい

・「安定した生活を送る事ができているときに」(31歳/小売店/事務系専門職)

・「ごく一般的な普通の会社としか思えず、それ以上でもそれ以下でもない」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

近年では「ブラック企業」の対義語として「ホワイト企業」がもてはやされる傾向にありますが、「特別な不満もなく、きちんとした生活が送れる企業」であれば、それがホワイトの証拠です。自身が勤める会社の「いいところ」に目を向ける努力も必要なのかもしれませんね。

■まとめ

恵まれない環境の中で働く人たちにとっては、うらやましすぎる今回の結果……! 「必死に頑張っているのに、なぜこんなに待遇が違うの!?」なんて思ってしまいますよね。嫉妬の感情が募ったらぜひ転職活動へのエネルギーに変えてみて。将来の自分がホワイト企業で働けているよう、具体的な努力を開始してみてはいかがでしょうか。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年7月にWebアンケート。有効回答数200件(25〜35歳の働く女性)