高温の日が連日続く南京市。南京市民は、今年もまた、「サウナ」の中にいるような毎日を送るようになっている。気温38℃を上回る暑苦しさの中、健康状態に「赤信号」が点灯し始めた市民が増えている。

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高温の日が連日続く南京市。南京市民は、今年もまた、「サウナ」の中にいるような毎日を送るようになっている。気温38℃を上回る暑苦しさの中、健康状態に「赤信号」が点灯し始めた市民が増えている。金陵晩報が伝えた。

ある病院の呼吸器科を訪れた20歳過ぎの若い女性患者が、「このところいつも喉の具合が悪く、エアコンが効いた部屋に入ると、咳が出てしまう」と訴えた。呼吸科の梁棟科長によると、エアコンの入った部屋に入ると咳がでる症状は、冷たい空気に対する寒冷アレルギーが原因とみられるアレルギー性疾患の可能性が高いという。酷暑の中で大汗をかいた人が室外からエアコンの効いた屋内に入ると、その瞬間はさわやかで心地よく感じるが、抵抗力が低く、アレルギーに過敏な人の場合は、上気道が冷たい空気の攻撃を突然受けて、気管や気管支が反射的に痙攣するため、咳や喘息を引き起こす恐れがある。

梁科長は、「室内の環境衛生に注意を向けない人が非常に多い。風の通り道を考えないため、室内のダニやほこりが増え、気道にアレルギー反応が起こり、さらには咳が喘息発作に変わる可能性が高くなる」と説明。

また、「このような症状が見られた患者は、慌てて薬を服用することはない。まず、自宅のエアコンが清潔に保たれているかどうか、埃が溜まっていないかどうかをチェックすることから対策を講じるべきだ」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集KM)