2日、韓国の朴槿恵大統領は米国の高高度防衛ミサイルの韓国配備をめぐる議論が続いていることについて、つらい家族の歴史に言及するなど国民の感情に訴えかけながら、国の安保に対する世論結集の重要性を強調した。写真は韓国大統領府。

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2016年8月2日、韓国・ニューシスによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は同日、米国の高高度防衛ミサイル(THAAD)の韓国配備をめぐる議論が続いていることについて、つらい家族の歴史に言及するなど国民の感情に訴えかけながら、国の安保に対する世論結集の重要性を強調した。

朴大統領は同日の国務閣議で、北朝鮮が核能力を高度化させているにもかかわらず、THAADの韓国配備をめぐる国内の議論が収まらないことについて、「歯がゆく思う」と述べた。また、「つらい思いで両親を亡くし、今残っている唯一の使命は、大統領としてさまざまな脅威から国と国民を守ること」とし、「THAAD配備は国と国民の安全がかかっているため、変えられない問題」と説明した。その上で、「THAAD問題をはじめとする各地域の懸案を積極的に解決するため、地域の代表である国会議員や自治体首長と会い、民心に耳を傾ける」と強調した。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「暑さでおかしくなったの?」
「韓国国民にとって一番危険なのは朴大統領」
「大統領が泣き落とし?本当に情けない」

「THAADと朴大統領の両親に何の関係がある?」
「両親の死を利用するな」
「その前に、朴大統領の父親が国民を苦しめたのに…」

「セウォル号事件はつらくなかったのか?」
「朴大統領の両親がこの世にいないことと、朴大統領が職務を放棄していることは全く別の問題」

「朴大統領の両親は北朝鮮の核が原因で亡くなったんだっけ?」
「朴大統領がついに、堂々と父親の敵を討つと宣言するようになってしまった…」(翻訳・編集/堂本)