(写真提供=SPORTSKOREA)

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“チュ・ソンフン”こと秋山成勲が、現在韓国で公開中の映画『仁川上陸作戦』に出演して話題になっている。2010年にドラマ『ATHENA-アテナ-』に特別出演したことはあるが、映画は今回が初めてだ。

「なぜ秋山が韓国映画に?」と思う方もいるだろうが、その理由は至ってシンプルだ。彼は今、韓国でこの上ないほど人気を誇っているのだ。

2008年、とあるバラエティで秋山自らが自分の複雑な人生について率直に語り、大きな反響を呼んだ。それから様々なバラエティ番組やCMに出演する。韓国歌手の歌をカバーし、コンピレーション・アルバムに収録したことも。その時のギャランティー全額を福祉施設に寄付し、世間から注目を集めた。

“サランちゃんのパパ”として大ブレイク

地道に芸能活動を続けてきた秋山は2013年、娘のサランちゃんとともに出演した育児バラエティ『スーパーマンが帰ってきた』(KBS)で一躍、時の人になる。

番組の中で秋山は、妻のSHIHOにはぶっきらぼうなくせ、サランちゃんにだけは親バカっぷりを発揮。その意外な素顔とサランちゃんの可愛らしさが合わさって、番組はまさに“爆発的”な人気を集めた。番組の視聴率はもちろん同時間帯1位で、秋山は年末の芸能大賞で3年連続受賞もしている。

同じ頃、韓国では全国的には「サランちゃんブーム」が巻き起こり、街にサランちゃんがモデルを務める企業広告をあちこちで見かけるようになった。

秋山が街を歩けば「チュ・ソンフンだ」ではなく、「サランちゃんのパパだ」と騒がれるほど。たまに『スーパーマンが帰ってきた』で顔を出していたSHIHOの知名度も上がり、最近は韓国でモデル活動もしている。まさに家族ぐるみで韓国人に愛されているといった感じだ。

ギャラは跳ね上げり、地道な寄付活動も

秋山のギャラも自然と上がってきた。

以前はCM1本につき約1億ウォン(約915万円)だったギャラが、現在は5倍上がった約5億ウォン(約4500万円)と言われている。もちろん、娘のサランちゃんと一緒に出演すればもっと跳ね上がるそうだ。

最近流れているスニッカーズのCMには、秋山と彼の父であるチュ・ゲイさんが出演している。

チュさんも『スーパーマンが帰ってきた』を通じて「サランちゃんのお祖父ちゃん」で有名になった。また、今年になって放送された『父と僕』というバラエティ番組では、秋山親子のヨーロッパ旅が描かれ、好評を集めた。

秋山が韓国で好感度を上げられたのは、韓国で寄付活動を続けてきたからでもある。

例えば2014年には、サランちゃんのカカオトークスタンプが発売されたが、その収益の全額を韓国移住民協会に寄付した。

セウォル号沈没事故の時も5000万ウォンを寄付。2015年に発売されたサランちゃんのカレンダーの収益も全額寄付した。

韓国でますます活動の幅を広げている秋山成勲。韓国での人気は、まだまだ冷めなさそうだ。

(文=S-KOREA編集部)