4人の翻訳者たちが海外文学・映画を語り尽くす

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 2015年7月18日(月)に国内で発売された『Wonder』が大きな話題を呼び、大ヒットシリーズ『ハリー・ポッター』のその後を描いた最新作『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部』の国内発売が決定するなど、今海外文学が大きな盛り上がりを見せている。2015年には「日本翻訳大賞」という文学賞も創設され、ますます海外文学ブームは加速していきそうだ。

 そんな「日本翻訳大賞」の選考委員を務める金原瑞人が、青山ブックセンターで2016年8月21日(日)に開催されるトークイベントに聴き手として登場する。語り手は、第1回「日本翻訳大賞」受賞作である韓国文学『カステラ』を翻訳した斎藤真理子、そして参加者が年間ベスト小説をツイートで投稿する「第6回ツイッター文学賞海外編」で2位となった台湾の小説『歩道橋の魔術師』の訳者・天野健太郎の2人。

 金原と共に聞き手を務めるのは、2016年7月27日(水)に発売された、映画化も決定している全米ベストセラー『世界を7で数えたら』の訳者である三辺律子。4人の翻訳者たちが台湾、韓国の文学や映画、その背景となる人々の生活や歴史を熱く語りあう。

 また、三辺は2000年にサンマーク出版から『さよなら、「いい子」の魔法』という題で刊行された『Ella Enchanted』の訳者としても知られている。現在は絶版となってしまった同書だが、現在復刊に向けたクラウドファンディングプロジェクトが動き始めている。

 「サウザンブックス」は、そんな復刊を望まれる翻訳文学や、いまだ日本では発売されていない書籍の翻訳出版をめざすクラウドファンディングサイトだ。世界中から厳選された本の日本語翻訳版の予約を募り、目標予約数に達することができれば出版されるというサービスで、現在は『Ella Enchanted』を含む3冊が予約を受け付けている。

 過去の名作が復刊に向けて動きだしたり、新作が次々に発売されたりと今後もしばらくは目が離せない海外文学。オリンピックも開催されるこの夏、様々な国の文学に触れてみるのもよいだろう。

■「台湾 vs. 韓国 台湾・韓国の文学・映画を語り尽くす!」

日時:2016年8月21日(日)18:00〜19:30(開場17:30)

会場:青山ブックセンター 本店

定員:110名

出演:斎藤真理子、天野健太郎、金原瑞人、三辺律子

申し込み:店頭またはオンライン受付

※掲載内容は変更になる場合があります。