現在欧州で117店舗を展開する北欧雑貨・インテリア専門店「ソストレーネ グレーネ」は、8月1日、東京・港区のJETROで記者発表会を開催、東京・表参道に旗艦店舗を10月28日にオープンし、来春までに3店舗、5年後をめどに全国で30店舗以上の展開を目指すことを発表した。

 今回、日本市場への本格上陸に際して、今年5月に「ソストレーネ グレーネ」の運営を目的とする新会社(株)ヒルマージャパン(代表取締役CEO:木村聡史氏)を設立し、独占的パートナーシップ契約を締結し、準備を進めて来た。ヒルマージャパン社の資本金は2000万円、出資比率は、(株)ワッツ55%、(株)元林5%、ソストレーネ・グレーネズ・ホールディングApS40%となっている。

 「ソストレーネ グレーネ」は、1973年にデンマーク第2の都市オーフスで創業された家族経営の企業。最初の店舗が路面店でなく2階だったことから、注目を集めるため、ロゴのシルエットに描かれた「アンナとクララ姉妹のすばらしい世界」をコンセプトに、ユニークで魅力的な商品を取り揃えることからスタートし、1989年にはフランチャイズ展開を開始。経営は現在第2世代へと受け継がれ、マネージングディレクターのMikkel Grene氏、兄でクリエイティブディレクターのCresten Grene氏を両輪に、デンマーク国内からグローバルな事業展開を推進、最近はパリのデファンス地区に出店している。

 表参道にオープンする旗艦店舗は3階建ての建物一棟全体を使用。外構を含めて改装し、「ソストレーネ グレーネ」の世界観を訴求する考え。売場面積は100坪(50坪×2フロア)。また、引き続きオープンを計画中の2号店以降はショッピングモール等へのインショップ出店となる見通しで、現在デベロッパーと交渉中とのことだが、最低でも60坪、可能であれば100坪の売場面積を得て、ブランドの世界を表現したいとしている。また、Eコマースについては、リアル店舗でのブランディングがまだ途上であり、現在のところ白紙だが、前向きに考えてはいるという。