終わらない!

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8月11日は新しい国民の祝日「山の日」。お盆休みと組み合わせれば、今年の夏休みは夢の大型連休だーーーー!!(wktk wktk)

......と、そんな夢のような夏休みになる社会人はごくわずか。会社員と公務員971人を対象に調べてみると、働く大人の悲しい夏休み事情が明らかになりました。

夏休みの平均日数は3.9日間

「理想の夏休み期間」を聞いてみると、最も多いのが7日間(29%)でした。2位は10日間(20%)3位は5日間(17%)と続きます。

一般的なお盆は13日〜16日。12日の金曜日を休めれば、11日の「山の日」とつながるので、6連休はとれそうです。

ところが、実際の夏休みの取得予定日数を聞いてみると、平均はわずか3.9日間!! 4日にも満たないのです。最も多かったのは、19%で「0日(夏休みを取得する予定はない)」! いろんなご事情があると思います。夏休みゼロの皆さん......お疲れ様です。

次に多いのは「7日以上」(14.8%)、3位が「未定」(13.2%)という結果でした。

夏休みの予定を聞いたところ、1位「家でゆっくり過ごす」58%、2位「家族団らん」47%、3位「墓参り」42%でした。「いえーい! バカンスだぜ〜」といった浮かれた感じは皆無ですね......。

夏休みを利用して「たくさん寝たい」と思っている人は73%(予定者34%、希望者39%)。さらに、夏休み中にもかかわらず「仕事」をしようと考えている人も25%(予定者13%、希望者数12%)。仕事に追われる社会人の多忙ぶりがありありと見えます。

いっそ、メールも電話も通じない島にでも行って、強制的にのんびりした方がいいかも知れません。

調査はマイクロミルが2016年7月7日、20〜59歳の会社員と公務員の男女を対象にアンケート方式で行ったもの。有効回答数は971人。