好調のアダストリア、谷川じゅんじ起用し企業ブランディング強化へ

写真拡大

 アダストリアが、クリエーティブプロデューサーにJTQの谷川じゅんじ代表取締役を起用すると発表した。今後は同氏とともにコーポレートブランディングの強化、マルチブランド戦略強化に取り組むという。 アダストリア、CPに谷川じゅんじ起用の画像を拡大

 アダストリアは2016年2月期の連結業績で売上高2,000億円を突破するなど足元の業績は好調だが、「アダストリアの存在が世間に知られていないのが弱み」とコーポレートブランディングの強化を課題に挙げている。今回の谷川じゅんじの起用で、企業ブランディングを重視し、認知度を強化することで国内外のマーケットに対し信頼感や安心感を打ち出していく狙いだ。 今回クリエーティブプロデューサーに起用された谷川じゅんじは、2002年にJTQを設立。"空間をメディアにしたメッセージの伝達"をテーマにイベントや商空間開発を手掛けており、外務省JAPAN HOUSE Los Angeles事業プロデューサーや茨城県北芸術祭クリエーティブディレクター等を務めている。 今回の就任に対し、谷川じゅんじは「会社のブランディングを一生懸命やっていくうちに商品がついてくることは多いが、アダストリアはブランドの後に会社がついてくるという自分の中のセオリーにはないアプローチで興味を持つようになった」と話す。今後は、急成長している同社のフィジカルを活かし、「ターゲットコミュニティに作用し惹きつけるマグネットのような存在にしたい」という。また傘下ブランドに対しては「17ブランドを1つの枠の中におさめていくというよりは、アダストリアがもつ様々なチャネルや各ブランドの特徴や多様性を大事にしつつ、一つの考え方や軸に沿って展開する」と語った。