VRコンテンツに合わせて音も一緒に移動する

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VRがどんどん身近になりつつあり、ヘッドセットやゴーグルがさまざまな企業から発売されています。また、スマホとダンボールだけでVRコンテンツを楽しめるようになりました。そんななか、Googleは「Omnitone(オムニトーン)」という、VRコンテンツに合わせて音も移動する機能を公開!

■ 音も一緒に移動する

オムニトーンはWeb上にあるVR動画や360°動画を見るとき、動画の移動と一緒に聞こえる音の位置が変化します。そのため、右や左に映像を移動させるだけで楽器や歌声の聞こえてくる位置が変わるのです。3Dオーディオ技術を公開することで、Webブラウザ上で簡単に再生できるようにしています。Googleは特設ページを用意し、オムニトーンを使ったデモ動画を公開しているため、気になった方は動画を再生してみてください。

■ Facebookも3Dオーディオ技術に着手

FacebookもVR事業に進出し、グループ傘下のOculus社は「Oculus Rift」を販売。さらに、2016年の5月にはVR音響技術の開発を行っているイギリスの「Two Big Ears」を買収し、VRコンテンツ用の音声ソフトウェア「Facebook 360 Spatial Workstation」を無料で提供しています。Facebook 360 Spatial Workstationは、ユーザーに合わせてコンテンツ内の音声をリアルタイムで連動させることにより、没入感のあるVR体験が可能になりました。

■ VRコンテンツをよりリアルに

さまざまな企業がVRを使ったコンテンツを制作するなか、視覚だけに注力するのではなく、オムニトーンのように聴覚も意識したプロジェクトも立ち上がっています。映像制作だけでなく、ユーザーがよりリアルに感じられる体験を届けるためにも、音響技術をはじめとした、さまざまな技術の発展に期待したいですね。

(image by Omnitone)
(著:nanapiユーザー・のこりうどん 編集:nanapi編集部)