1日、気象庁が東京湾を震源とする大地震が発生したとする誤った緊急地震速報を発表したことについて、韓国の複数のメディアが「市民が大混乱に陥った」などと伝えた。写真は誤報を知らせる気象庁発表。

写真拡大

2016年8月1日、気象庁が東京湾を震源とする大地震が発生したとする誤った緊急地震速報を発表したことについて、韓国の複数のメディアが「市民が大混乱に陥った」などと伝えた。

気象庁は1日午後5時9分ごろ、東京湾を震源とするマグニチュード9.1の大地震が発生したとする速報を出し、東京23区などで震度7以上の大きな揺れを予測した。結局揺れは観測されず速報は約15秒後に取り消されたが、小田急電鉄や都営地下鉄など首都圏の一部鉄道は速報を受け列車を緊急停止、数分後に運転を再開した。

これについて韓国・MBCテレビは、速報を伝えるスマートフォン画面を目にして慌てる人々の様子を報道、「東京や首都圏一帯には直下型の大地震がいつ発生してもおかしくないと専門家らが警告しているだけに、列島全体が緊張感に包まれた」と伝えた。また、中央日報は天気予報が外れ続きだと批判を浴びている韓国気象庁を引き合いに出し、「気象庁が誤報を出すのは国内だけではない」とし、「韓国よりひどい日本の気象庁の大誤報」との見出しでこれを報じた。

これを受け、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「だから韓国気象庁のうそは見逃せって?」
「日本はミスだけど韓国は実力」
「地震の誤報は天気予報とは違うだろう」
「“うそ庁”をかばうのか。それでも僕は日本の天気予報を信じる」

「15秒後に取り消すことで、ちゃんと責任は取ってるじゃないか」
「さすが日本は対応が迅速だね」
「韓国も日本水準だと褒めてくれと?」
「今まさに東京観光中だけど、騒ぎがあったことをニュースで知ったよ。今日1日、特に何もなかったけど?」

「本当に地震が起こった時に速報を出せないよりまし」
「誤報だったにしても、地震を予測してメッセージを送ってくれる点はうらやましい。僕らは地震が起こってもしばらくたってからしか知らされないからね」
「韓国は地震でみんな死んだ頃に警報が出るだろう」(翻訳・編集/吉金)