お土産にぴったりな完全無農薬の日本茶。老舗の静岡茶農園の店、蔵前「NAKAMURA TEA LIFE STORE」

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蔵前にある「NAKAMURA TEA LIFE STORE(ナカムラ ティー ライフ ストア)」は、1919年から続く静岡の茶農園「中村家」の直営店です。お茶のイメージを一新する、スタイリッシュなパッケージが話題を呼んでいます。

お茶大国・静岡で約100年続く茶農園のお店です

都営浅草線蔵前駅A3出口から徒歩4分。国際通りから1本奥へ入った、住宅街に「ナカムラ ティー ライフ ストア」はあります。

レンガ造りの建物に、よく合う紺色の大きな暖簾をくぐると、お茶独特のホッとする香りが迎えてくれます。

こちらのお店は、静岡県藤枝市の茶農園「中村家」の4代目・中村倫男さんと、幼なじみで店主&デザイナー・西形圭吾さんがタッグを組み、2015年にオープンした、「中村家」の直営店です。

中村さんが市内に3ヶ所保有する農園で、無農薬有機栽培、製茶加工まで一貫して行ない、西形さんがロゴやパッケージのデザイン、販売を担当しています。

日常的に飲みたいシンプルなお茶

店内には、農園などによって味が違う4種類の煎茶のほか、玄米茶、ほうじ茶、くき茶などが販売されています。気になったお茶は、西形さんが試飲させてくださいます。

「急須でお茶を淹れて飲む楽しみ」をもっと若い人に知ってもらいたい、とこだわりの茶器を使い、適切なお湯の温度や茶葉の量、侵出時間など、慣れない人にもわかりやすいよう、やさしく教えてくださいます。

「中村家」のお茶は、約30年前から完全無農薬にこだわり、手間を惜しまずに大切に育てられています。茶葉の収穫は年に1度だけ。例年4月後半から5月上旬に行なわれ、丁寧に保管され、1年中、新茶の風味や味を楽しむことができるように工夫されています。

海外への輸出品のようなパッケージ

「中村家」の農園がある、静岡県藤枝市は、江戸時代にはお茶の栽培がはじまっていた、日本有数の茶の産地です。

1906年に清水港から直接海外へお茶が輸出ができるようになると、日本の消費量よりも輸出量が上回るほど、海外への輸出量が多かったそうです。

そんな歴史をベースにパッケージには当時使われていたものを参考に、輸出向けのようなデザインが考案されました。

人気の茶缶シリーズは、山頂や山の中腹など農園の場所や栽培方法などによって分けられた、全6種類。プレゼントや自宅用にいくつもほしくなるかっこよさです。

おしゃれなで実用的な急須もそろっています

お茶の時間を楽しくする急須も販売されています。すべて日本六古窯のひとつであり、急須で有名な愛知県の常滑焼です。

常滑焼で定番の赤茶色の丸い形をした「朱泥珠形小急須」(4430円)から、黒色で平べったい形をした珍しい「平形急須」(15120円)まで、形はいろいろ。

常滑焼の急須はお茶の味をとてもまろやかにするといわれているので、お茶の味を引き立てるおともにどうぞ。

夏は水出し緑茶もおすすめです

煎茶といえば、お湯で飲むイメージですが、実は水出しでもおいしくいただけます。

「フィルターインボトル」はコーヒー器具で有名な「HARIO」とのコラボアイテム。フィルターに茶葉を入れて5時間以上かけて水出しすれば、2日間ほどは渋くならないそう。

訪れるだけでもお茶の新たな知識が増えること間違いなし。毎日の生活にお茶を取り入れてみませんか?

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