1日、韓国の飲食店でアルバイトをしていた男が、給料を支払わない社長に腹を立て社長の愛犬を盗み出し虐待を加える事件が起こった。資料写真。

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2016年8月1日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国の飲食店でアルバイトをしていた男が、給料を支払わない社長に腹を立て社長の愛犬を盗み出し虐待を加える事件が起こった。

全州完山警察署は同日、動物保護法違反および夜間建造物侵入窃盗の疑いで35歳のパクを不拘束で立件したと明らかにした。警察によるとパクは先月24日午前6時ごろ、キム氏(56)が営む全州市内の中華料理店に侵入してキム氏の愛犬(マルチーズ)を盗み、犬の頭や目、耳などを数回にわたり手でたたいた疑いが持たれている。

パクは今年4月からキム氏が経営する飲食店でアルバイトをしていたが、日当あるいは週単位で支払うとされた賃金が払われないことが多かったという。また、未払い賃分の支払いを求めるメールにもキム氏からの返答はなく、頭に来たパクは程なく店を辞めた。その後も怒りが収まらない中、キム氏が店でかわいがっていた愛犬をふと思い出し、とうとう犬に仕返しをした。虐待を加えられた哀れな犬は、目が充血し、両耳には真っ青なあざができていたという。

パクは警察の取り調べで未払い賃金が100万ウォン(約9万3000円)程度になると主張しているが、キム氏は賃金はすべて支払い済みと話している。

これについて、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せた。

「社長も給料を払っていないなら褒められたものじゃないね」
「愛犬をたたくのは良くないけど、悪徳社長は賃金を払え」
「雇用労働部に訴えればいい話じゃないか」
「社長も処罰を受けるべきだ」

「これも一つのパワハラ。社長に言えないから動物相手に強く出たんだよ」
「たたくなら社長をたたけよ。なぜ罪のない犬に当たるんだ?」
「社長を拉致すれば情状酌量されたかも」
「犬は主人を選び間違ったね」

「犬に仕返しとは小心者だな」
「犬を育てる金はあるくせに人件費を払うのは惜しいのか」
「店員と社長の主張が食い違っているが、受け取ったのに払われていないと賃金を要求する労働者など見たことがない」
「賃金の支払いを遅らせるやつは韓国でも一番悪いやつだ」(翻訳・編集/吉金)